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保険の見直しは「長い目」で見よう!行動前に覚えておくべきこと3つ

マネー

2019.04.28

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家族の安心・安全のために、加入するのが保険です。無事に加入できると、ホッと安心するものですよね。しかし「ずっとそのまま放置すれば良い」というわけではありません。

時代や年齢、そして家族の状況は刻一刻と変わっていくもの。節目ごとに「今の自分たちにとってベストな保険」へと切り替えたり、見直したりすることが大切だと言われています。

少し面倒なイメージもある「保険の見直し」ですが、実際に挑戦してみると、安心度が高まり、さらに家計への負担が軽減できる可能性も。「よし! 挑戦してみよう!」と思ったときに、知っておきたいポイントをまとめます。

 

■保険は「長い目」で見ることが大切

保険は、今の自分だけではなく、将来の自分や家族の安心のために入るものです。保険に入っていたことで、万が一の事態が起きたときでも、金銭的に助かった!なんて例は、決して少なくありません。だからこそ保険について考えるときには、「今」だけではなく、「将来」にまで目を向けて、冷静に判断する必要があります。

例えば医療保険には、「定期タイプ」と「終身タイプ」が存在しています。定期タイプは、あらかじめ決められた期間ごとで、契約が満了するもの。契約を継続したいときには、また新たに契約を結び、次の期間を過ごしていくことになります。一方終身タイプは、一度保険に加入したら、一生涯保障を受けられる仕組みになっています。その代わり、最初に決定された保険料を、生涯支払っていく必要があります。

定期タイプの特徴は、保険料が年齢に応じて、段階的にアップしていくということです。一般的に考えれば、若い人よりも高齢者の方が、病気のリスクが高まるもの。保険料を支払う機会が増えると考えられることから、このような料金体系になっています。

一方で、終身タイプは、生涯のリスクを前年代で等分に分割する考え方を採用しています。

30代~40代の子育て世代が「保険料を安くしたい!」と思ったときには、終身タイプよりも定期タイプの方が、保険料が安くなるケースも少なくありません。しかし「今」の安さだけに釣られて、定期タイプを選んでしまうと、将来の保険料が非常に高くなってしまう可能性があります。

長生きすればするほど、定期タイプの保険料は高くなっていきます。終身タイプより「結果的に多くの保険料を支払った!」なんてケースも少なくありません。

こうしたリスクを踏まえて、「長い目で見たときの損得」についても、しっかりと頭に入れておきましょう。

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■保険の目的を再確認しよう

子育て世代は、さまざまな保険を活用し、将来の出費に備える機会も多いもの。特に住宅ローン関連や、子どもの学資保険など、「実際に利用している!」という方も多いのではないでしょうか。

近年増加しているのが、「目的に関わらず、自分たちにとってもっとも有利な保険を選択する」というスタイルです。例えば、「住宅ローンの団信に加入しない代わりに、民間の死亡保障で備える」「子どもの学資保険代わりに、終身保険に加入する」などが、こちらのパターンに当てはまります。

加入時は、「お得になるならそれがいい!」と判断する方も多いのですが、長い年月が経過する間に「保険に関する情報がごちゃごちゃになってしまう」というケースもあります。一見すると「無駄」に思われがちなこれらの保険は、見直し時に解約されてしまう可能性があります。

保険の見直しをする際には、保険のプロに相談する方も多いことでしょう。しかし保険のプロは、あくまでも「保険商品の各条件について詳しい」というだけ。「各家庭のキャッシュフローのプロ」というわけではないのです。

保険の見直しをプロに依頼する前には、まず自分自身の目で、加入している保険の情報を整理しておきましょう。「この保険は○○のため」という加入目的をハッキリさせておけば、「解約してはいけない保険を解約してしまったことに、後から気付く」なんて失敗を防げることでしょう。

 

■貯蓄と保険は切り離して考えよう

保険の見直しをする際に、覚えておきたいポイント、最後の一つは「貯蓄」と「保険」を切り離して考えるということです。保険の中には、貯蓄性の高い商品も存在しています。しかし「保障」に特化したタイプと比較すると、こうした保険は保険料が割高になっているケースも少なくありません。

もし「今の保険料が家計の負担になっている」と感じるのであれば、「貯蓄」と「保険」を切り離すことで、月々の支払金額を低減できる可能性があります。

保険とは、万が一のときのために加入するもので、十分な保障さえ確保できれば、それ以上に加入し過ぎる必要はありません。将来に向けた貯蓄は、保険料が安くなり、家計の負担が減った分から、自分自身の手で計画的に行っていきましょう。

貯蓄と保険を切り離して考えることで、家族が関わる保険全体の流れを、スッキリと整理できます。こちらも、保険を長く、そして賢く活用していくためのコツとなります。

 

■まとめ

家計の見直しをしたいときには、「固定費削減のために保険の見直しを行う」というのが、定番になってきています。確かに保険は、「かけっぱなしでOK」というわけではありません。定期的に見直すことで、より安心な形に整えることができるでしょう。

ただし「とにかく見直しをすれば良い」というわけではないので、注意が必要です。まずは家族が加入している保険について情報をまとめ、目的を再確認するところからスタートしましょう。長く続けていくものだからこそ、賢く、そして無理なく付き合っていきたいところですね。

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