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<銀行or郵便局>相性の良いメインバンクの選び方

マネー

2019.04.08

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銀行口座を考える場合、大きく分けると郵便局と銀行に分けることができます。郵政民営化後は、郵便局の場合もゆうちょ銀行といった銀行の名称がつくようになりました。郵便貯金に関しては誰もが口座を持っていたのではないでしょうか。

ですが、郵政民営化後は郵便貯金はなくなり、ゆうちょ銀行の預金となっています。ゆうちょ銀行の口座と銀行の口座ではどんな違いがあるのでしょうか。それぞれのメリットを考えてどこをメインバンクとするのがよいかか考えて見ましょう。

■郵便局の組織

郵便局はどの町にも一つはあるといっても過言ではないかもしれません。それほど国内に多く点在している郵便局ですが、銀行として考えると郵便局は正しい表現ではありません。郵便局はもともと3つの業務を行っていました。郵便と簡易保険、それに郵便貯金です。これが郵政民営化後に業務ごとに分割されています。郵便業務は日本郵便、保険業務はかんぽ生命、郵便貯金業務はゆうちょ銀行となっています。

ですから、郵便局における貯金はゆうちょ銀行ということになります。その大きな特徴となるのが店舗の多さということになります。国内最大のメガバンクでも店舗の数は800にも満たないものです。ですが、ゆうちょ銀行の場合、郵便局が店舗となるため、国内では2万4千以上もの店舗があるのです。30倍の数の店舗があり、国内ではどこに行っても店舗があるということになります。

■ゆうちょ銀行を利用するメリット

ゆうちょ銀行を利用する場合の一番のメリットとなるのが全国の郵便局の窓口が利用できるという点です。これは、銀行の店舗では追従のできない圧倒的な店舗数となっています。これは、とても便利であるということが言えるのではないでしょうか。

近年、ネット銀行が利用されるようになり、一気に広がっています。ですが、ネットが利用できなくなる場合を考えて見ましょう。近年は各地で地震や豪雨による災害もありました。そういった災害時にネットが使えなくなってしまうと、入出金は一切できなくなってしまうのです。ですが、郵便局の場合、全国の窓口が利用できます。これは、もしものときの大きな安心につながるのではないでしょうか。

実際に災害時ではキャッシュカードや通帳、印鑑といったものがなくても、運転免許証等で本人確認ができれば、限度額はありますが、払い戻しが可能になっているのです。

入出金の手数料が完全無料というのもメリットと言えます。これはもともと無料であったのですが、最近はコンビニにもゆうちょ銀行のATMが設置されており、24時間利用することができるようにもなっているのです。

■ゆうちょ銀行を利用するデメリット

郵政民営化後は、ゆうちょ銀行でも他の銀行への振り込みが可能になっています。ですが、実際にゆうちょ銀行から振り込みを行っている人は少ないようです。というのも、郵便振替をする場合は除きますが、利用しにくいといったこともあり、さらには手数料もかかってしまいます。このとこから利用者は少ないのです。

また、店舗の多さがメリットとなっていますが、郵便局の場合、開いている時間がバラバラなのです。さらに、全てのファミリーマートにゆうちょ銀行のATMがあるわけではありません。ない場合は、他のコンビニのATMを利用することになるのですが、この場合手数料がかかってしまうのです。

一般の銀行では住宅ローン等を組むことができます。ですが、ゆうちょ銀行には住宅ローン等がありません。一応ローンを組むことも可能となっていますが、これは、スルガ銀行の代理で行っているため、ローンの契約はスルガ銀行と。ということになるのです。

また、ゆうちょ銀行の場合、受け入れ限度額というのがあり、通常貯金と定額貯金を合わせて1,300万円までとなっています。これは、老後に向けて備えた場合、この限度額は超えてしまうことも考えられます。

■一般銀行とゆうちょ銀行の比較

銀行とゆうちょ銀行の大きな違いが、店舗数の多さということになります。ゆうちょ銀行ならどこに行っても郵便局があります。ですが、自宅の近く、また、職場の近くに銀行の支店や営業所がある場合、普段の生活においては身近に店舗があるほうがメリットは大きいのではないでしょうか。

金利に関しては、以前は郵便貯金に大きなメリットがありましたが、現在のゆうちょ銀行ではそれほど優位性はないようです。メインバンクとして利用する場合は、金利よりは利便性が重要視されるということもあります。利便性を考える場合、住んでいる場所というのも大きく影響してきそうです。郵便局はどこにでもありますが、銀行の店舗はどこにでもあるというわけでもありません。

2015年に行われた統計では、メインバンクとして利用者が多いのは、地方銀行となっています。全体の28パーセントいう結果になっています。ゆうちょ銀行は3位で13パーセントとなっています。パーセンテージでは倍近くの差になっています。

■まとめ

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ゆうちょ銀行と一般的な銀行と比べると、できることにそれほど大きな違いはありませんが、微妙な違いがあるため、どういった目的で利用するかによってメリットがいかせたり、デメリットが大きく感じてしまう場合もあるようです。

メインバンクとして考えた場合、どちらの利便性が高いかということで決めるのがよさそうです。銀行とゆうちょ銀行のいいとこどりをしたいのであれば、両方の口座をもち、うまく使うことも一つの方法となりそうですね。

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