■お金が貯まる家庭の特徴

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お金が貯まる家庭にも同様にいくつかの特徴があります。 お金が貯まる家庭は極力、貯金を下ろさないようにしているようです。せっかく貯金をしていても降ろしてしまっては意味がないからです。 現在どのくらいお金があるのかを確認するためにまめに通帳記入をする、クレジットカードの明細を見るといった特徴もお金が貯まる家庭にはあるようです。なんとなく出て行ってしまう使途不明金があると家計にとってはマイナスです。 何に使っているかわからないお金を減らすとお金が貯まる家庭になりますよ。 一度お金を貯めるプロセスをシステム化すると後は自然とたまりやすいといいます。大学進学の為に子どもが18歳になるまで学習費の300万円を貯めたいと決めたら5歳から毎月2万円ずつ貯金をするなどの努力をするとそれが習慣になっていきます。 共働きの家庭では夫と妻で役割分担することも大切です。妻は学習費を貯金し、夫は住宅ローンの返済のための貯金をするといったふうです。そうするとお金が貯まりやすいのだとか。 また貯金をするべきタイミングをよくわかっています。子どもがまだ小学生ならこれから受験対策などでかかってくる塾代がまだ必要ありません。子どもが小学生の時期を貯めどきだと先読みすればいいペースで貯金できるでしょう。 お金が貯まる家庭の特徴として、家計簿アプリを使っていることが多いようです。 近頃の家計簿アプリはクレジットカードや預金口座と連動させることができます。それによりいくら引き出したか、いくら貯金したかなどが一目でわかるようになっているそうです。夫婦間で共有すれば貯金に対する意識が高まるのではないでしょうか。

■改善方法は?

このようにお金が貯まりやすい家庭では計画的に行動をしていることがわかりました。 さらに家庭の収入と支出について敏感で、家計簿もつけているということが判明しましたね。 お金が貯まらない家庭が状況を改善しようと思ったらお金が貯まる家庭の模倣をしてみることをおすすめします。