注目のキーワード

注目のキーワード
コピーしました
お使いの端末は
この機能に対応していません

子ども1人が成人するまでにかかる費用とは?

マネー

2019.02.13

82-1

子どもを育てる際に考えておきたいのが養育費です。子供のために貯金をする人は多いと思いますが、具体的には子どもが独立するまでどのくらいの費用がかかると思いますか?

あらかじめわかっていると貯金のしがいがありますよね。

子ども1人が成人するまでにかかる費用と必要な貯蓄についてまとめました。

■幼稚園から高校卒業までにかかる費用

日々の生活費は差し引いて、子どもの教育にかかるお金のことを学習費といいます。学習費は学校教育費と学校給食費と学校外活動費の合計です。

3歳から幼稚園に通った場合、高校卒業までの15年間でかかる学習費はどのくらいだと思いますか?

その総額は500万円です。全て公立学校に通ったケースでの想定なので、あいだに私立学校などが入れば学習費も上がっていきます。

中学校の学習費は給食があるかないかで変動するようです。各ステージごとの学習費を見てみましょう。

公立幼稚園の学習費は約222,000円で、私立幼稚園の学習費は約498,000円です。私立幼稚園に入園させると約2.2倍の学習費がかかるようになります。

独自の教育方針を持った私立の幼稚園に入園させるためにも計画的に貯金をしていく必要があります。

小学校の学費は公立校で約322,000円、私立校で約1,536,000円と言われています。小学校に入ると私立幼稚園以上のお金が必要になるのです。

公立と私立で差がつくのは授業料と学校納付金、学用品購入費です。また修学旅行の行き先や遠足の行き先、社会見学の行き先も変わってきますのでそこでも差が出ます。

中学校の公立校の学習費は約482,000円です。私立校になると約1,339,000円の学習費が必要になります。

ほとんどの私立高では給食が出ないので給食分の学習費は安くなっています。

これまでが義務教育ですので、公立の小中学校を卒業させる程度の学習費を支払うことになります。

高校に進学した場合、公立高校で約410,000円の学習費がかかります。

私立校となると995,000円の学習費が必要です。私立中学校よりも学習費が安いのは意外ではないでしょうか?

高校では給食がある学校はほとんどありません。それにより給食費は計算されません。

私立高校の学習費が高くなる原因のひとつに交通費があります。遠方の学校に通うようになるとどうしても交通費がかかってしまうのです。

以上が幼稚園から高校卒業までにかかる学習費の大まかな内訳です。総額はすべて公立を選択した場合約500万円になります。

子どもが増えると当然ながら学習費は倍になります。平等に教育を受けさせたい場合はしっかりと貯金をしておかなければならないでしょう。

■大学に進学した場合の学費

82-2

子どもを大学に通わせようとしたらさらに学費も入用になります。大学もこれまでと同様に公立校よりも私立校の方が学費は高額です。公立大学の1年間の学費は約750,000円、私立大学で約130万円です。

大学の学費は授業料と入学料と施設整備費の合計で算出されます。一人暮らしをする場合は引っ越し費用や家具家電の購入費用、賃貸の敷金や礼金、家賃、仕送りなどのお金もかかります。

浪人をして大学に入る場合は予備校代が必要になりますし、留年をしてしまった場合もそのぶんのお金、大学院へ進学する際は大学院の学費が要求されます。

大学に進学する際に奨学金を利用することも可能ですが、それでも全てをまかなうのは難しいのではないでしょうか。

もうひとつ、私立大学では学費が文系と理系とでやや異なります。4年生大学の場合4年間の文系の学費は約676万円であるのに対し、理系は約818万円かかります。

理系の学生は大学院に進学することが多いのでその辺りも考えておかなければならないでしょう。

■必要な貯金額は?

上記のことを踏まえて親は子どものために一体いくら貯金したらよいのでしょうか?子どもが生まれるまでに500万円程度の貯金があれば安心です。

30代の共働き夫婦で世帯年収が500万円の場合、年間の貯金金額は100万円が常識と言われています。それでも500万円の貯金を作るにはそれなりの時間がかかってしまって大変ですよね。

子どもが独立するまでに最もお金がかかるタイミングは大学時です。

大学に納める学費は場合によっては総額1,000万円近くにのぼりますので、かなりの高額です。

そのタイミングを見越して貯金計画を立てるとよいのではないでしょうか。目安としては大学入学までに500万円程度の貯金があるのが最低ラインです。

子どもの進学状況によってはもっと早い時期から学費がかかることになるかもしれません。ですが一般的には大学進学のためのお金が貯金できていればかなり安心できるでしょう。

子どもの養育費を考えて貯金額を設定しておくことは大切なことです。更には、子どもが独立した後の生活費の貯蓄についても考えておかなければなりません。

養育費・老後を踏まえた貯金計画を立てておくことで、心にゆとりのある生活を送れるようになるのではないでしょうか。

あなたにオススメの記事

マネーテーマ : 【マネープラン】その他の記事

マネープラン
もっと見る