お母さんたちは早い段階から資金プランを練っている?


子どもがいるお母さんたちは、やはり早い段階から資金プランを練っているよう。一番多く見られた意見は、「子どもが一人前になるまでは教育費を優先。その後から老後資金の貯蓄にシフトする」といったもの。この場合、子どもが一人前になった時に自分が何歳なのかが大きく影響してきますよね。教育費優先派の人たちからは、「例えば子どもが大学に進学したとして、卒業は22歳。この時自分が40代~50代前半なら充分余裕があると思う」「今は60歳70歳になっても働く時代。子どもに手がかからなくなってからでも、老後資金を貯める期間はあるはず」などのアドバイスが上がりました。

 

一方で、「教育費は子どもの資質次第で変わるでしょ」「子どもがどうなるかなんて分からないから、教育費をしっかりかけたいって考えはやめた方がいい」「習い事や受験は子どもがやりたいようにしてあげるべき。まだ3歳なら、今から教育費に重点を置く必要ない気がする」という意見も。

 

また中には「教育費と老後資金どちらも貯めればいいのでは?」「学資保険や個人年金を上手に使おう」「貯蓄も大事だけど、いかにお金を使わずに済むかを考えるのも大切だよ」と主張する、バランス重視派の声も少なくありませんでした。