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教育費を抑えて老後資金に回したほうが、結局我が子のためなのか…

マネー

2019.02.01

20190115gakuhi01将来を見据えて貯蓄を考えた時、どのタイミングで大きな出費があるかイメージしておきたいところ。特に子どもがいる場合、教育費の存在も忘れてはいけません。あるお母さんは、“老後の資金”“子どもの教育費”どちらに重点を置くべきか悩んでいるようです。

 

子どもの教育費はしっかりかけたいけれど…


3歳の子どもがいるというお母さん。早くも家庭用教材などにお金をつぎ込み、これからも教育費をしっかりかけたいと考えています。そんなお母さんですが、頭の中には1つの不安が。「私の両親は私達兄妹に物凄く教育費をかけ、兄も良い大学を出ました。しかし兄は現在、世界放浪の旅に出ています…」「親はそれを認めてはいるけど、やはりさみしい、虚しいようです」と経験談を明かしました。

 

今後は中学受験なども視野に入れているそうですが、「教育費をセーブして老後の資金に回した方がいいのでは?」といった考えを捨てきれません。老後の生活を子どもに頼るようなことはしたくないので、貯蓄の比率をどう振り分けるべきか世間のお母さんたちへ意見を求めることに。

 

お母さんたちは早い段階から資金プランを練っている?


子どもがいるお母さんたちは、やはり早い段階から資金プランを練っているよう。一番多く見られた意見は、「子どもが一人前になるまでは教育費を優先。その後から老後資金の貯蓄にシフトする」といったもの。この場合、子どもが一人前になった時に自分が何歳なのかが大きく影響してきますよね。教育費優先派の人たちからは、「例えば子どもが大学に進学したとして、卒業は22歳。この時自分が40代~50代前半なら充分余裕があると思う」「今は60歳70歳になっても働く時代。子どもに手がかからなくなってからでも、老後資金を貯める期間はあるはず」などのアドバイスが上がりました。

 

一方で、「教育費は子どもの資質次第で変わるでしょ」「子どもがどうなるかなんて分からないから、教育費をしっかりかけたいって考えはやめた方がいい」「習い事や受験は子どもがやりたいようにしてあげるべき。まだ3歳なら、今から教育費に重点を置く必要ない気がする」という意見も。

 

また中には「教育費と老後資金どちらも貯めればいいのでは?」「学資保険や個人年金を上手に使おう」「貯蓄も大事だけど、いかにお金を使わずに済むかを考えるのも大切だよ」と主張する、バランス重視派の声も少なくありませんでした。

 

子どもの学力や学歴は教育費で決まる?


教育に関しては、どれだけお金をかけても望んだ結果になるとは限りません。世間の子を持つ親は、教育費についてどんな考えを持っているのでしょうか。

 

以前「ソニー生命保険株式会社」では、「子どもの教育資金に関する調査」を実施。するとアンケートに回答した6割以上の人が、「子どもの学力や学歴は教育費次第」と考えていることが分かりました。

 

また「早期の知育は子どもの将来のために重要」という意見に7割の人が同意しており、多くの親が幼児期の子どもに何らかの教育を行っている実態が明らかに。一昔前のことを考えてみると、子どもが小さいうちから教育熱心な親は稀だったはず。しかし最近では幼児教育の重要性を説くサイトも見られるようになり、参考にする人も多くなってきたのかもしれません。

 

何十年も先のことは誰にも分からないもの。資金プランは早いうちからしっかり練っておきたいですね。

 

文/牧野聡子

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