2018.08.02

ワーママに知ってて欲しい、年代別、最低限蓄えておきたい金額とは?

家計をやりくりするのは、本当に大変ですよね。少しでも家計の足しになればと、働いているワーママも多いのではないでしょうか。月に少しずつでも貯蓄していれば、将来的に子どもの教育費やマイホーム購入資金、老後の資金へとあてることができます。

自分の年齢を考慮して、将来必要となってくる資金を貯蓄しておくことは大切です。何も考えずに入ってきた分だけ全て使い切ってしまうと、いざというときに困ってしまうことでしょう。

ここでは年代別でどのようなお金が必要になってくるのか、どれぐらいの貯蓄が必要になるのかを紹介していきます。

■各年代ごとのライフステージに合わせた貯蓄を(結婚・出産などを踏まえ)

 

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貯蓄はたくさんあるほうが良いですが、貯蓄だけを目標とすると生活費をけずってまでお金を貯めてしまうことになります。金銭的に余裕のない生活を送っていると、夫婦間でもケンカが多くなり、子どもにも悪影響を与えてしまいます。

必要となるお金は年代ごとで異なりますので、自分の年代に見合った貯蓄を目指すようにしましょう。まずは自分のライフステージごとで、必要となってくる資金を計算してみると良いでしょう。

結婚や出産が予想される家族形成期、子どもが成長していく家族成長期、子どもが独立してからの成長期などに分けることで、どの程度資金が必要なのか分かってきます。

■20代で目指す貯蓄

 

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20代で結婚した場合、まず子どもをいつ頃作るか、マイホームを購入するかなどを夫婦で決めなくてはなりません。成り行き任せだといざというときに貯蓄がなく、子どもを産んでもすぐに働かなくてはならないこともあります。子どもが生まれると仕事を休まなくてはならないため、収入が減ってしまうことに注意しておきましょう。

20代の場合、夫婦ともまだ収入が低い傾向が高いので、貯蓄に対する目標をしっかりもつことが大切です。子どもを産む資金、マイホームを購入する資金などといったように、貯蓄の目標を明確にすることで無駄遣いを避けられます。

20代の平均的な貯蓄額は160~180万円程度といわれていますが、結婚する前に貯蓄していた場合、夫婦の貯蓄とは別に考える人も少なくありません。

20代ですでに子どもがいる場合は、目先に必要となる子どもの教育資金をためることが必要です。学資保険に加入するなどして、貯蓄するようにしましょう。

20代の共働き夫婦の平均年収は520万円程度です。独身のときに比べると、倍近くの収入になることもありますので、子どもがまだいないのなら将来のことを考えて、この期間にしっかり貯蓄しておきましょう。

まだ若いうちはつい遊びにお金を使ったり、自分への投資資金も多くなるものですが、子どものためを思って、少しでも支出を減らせるように努力しましょう。

■30代で目指す貯蓄

30代夫婦の場合は、共働きであっても妻が正社員かパート勤務かで収入が大きく変わってきます。正社員の場合、夫婦の平均収入は30代後半で800万円程度ですが、パートの場合は650万円前後となります。夫婦で500万円から750万円の収入がある場合、平均貯蓄額は約450万円程度です。

子どもが小さなうちは働きたくてもフルタイムで働けないことがありますので、子どもができる前にしっかり貯蓄しておくのが理想的ですね。

30代のワーママだと、まだ子どもが小さいこともありますので、すぐに教育費が必要になることはありません。しかし、ゆくゆくは必要となってくる資金なので、この時期にどれだけ貯蓄できるかで、あとあとの貯蓄に響いてきます。

また30代になると、マイホーム購入が現実のものとなってくる家庭も多いでしょう。マイホーム購入の予定があるなら、頭金と合わせて家具や家電などの必要資金もためておくようにしましょう。

最近では頭金なしでローンを組む人も多いですが、借入金は少しでも少ないほうが返済期間も短くなるので、利息を払う金額も少なくできます。

30代のワーママは、これから必要となる子どもの教育費や住宅ローンを踏まえて、できれば自分の収入は全て貯蓄するぐらいの気持ちでいると良いかもしれませんね。

■40代で目指す貯蓄

40代になると、子どもの教育費が一番必要になる年代になります。高校や大学進学、塾の費用など、とにかく子どもにお金がかかる時期になります。

しかしここさえ乗り切ったら、あとは老後に向けての貯蓄をすることが可能になります。子どもの学資保険に加入しているなら、そうした資金を利用しながら教育費にあてるのも良いでしょう。

40代は仕事のキャリアもあがってきて収入もあがることが期待されますが、住宅ローンや教育費など出費が多くなる年代でもあります。40代の平均貯蓄額はおよそ600万円程度ですが、40代のうちはあまり貯蓄ができないというのが現実ではないでしょうか。

貯蓄をすることも大切ですが、子どもの教育費や住宅ローン返済を優先したほうが、後々の生活が楽になります。

50代に突入すると夫婦二人だけになり、生活もずいぶん楽になりますので、それから貯蓄はゆっくり始めることができます。40代のワーママは、とにかく負債をこれ以上増やさないように心がけ、ローン返済を早めに済ませることを目標にしましょう。