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お店の戦略に完全にハマってる!? 衝動買いを誘う「詰め放題サービス」

マネー

2018.12.29

20181225su-pa-01日々の買い出しで通うことの多い“街のスーパー”。何げなく店内を周る人が多いですが、実は商品の陳列には“お店側の戦略”が隠されているよう。ついつい色々買ってしまうワケについて、理由を詳しく見ていきましょう。

 

「詰め放題激戦区」の埼玉県川口市


12月15日の『有吉・そらちゃんのお金発見 突撃! カネオくん』(NHK)では、「普段聞けないお金の秘密」と題した企画を放送。さまざまなお店の「詰め放題サービス」に注目し、お店側の狙いを明らかにしました。

 

埼玉県川口市は、至る所に「詰め放題」のお店がある「詰め放題激戦区」。番組で調査した結果、なんと市内には15店舗も「詰め放題」のお店があるよう。その一例として紹介された“地域密着型スーパー”の店長は、「詰め放題を開催すると毎回“赤字”」とコメントします。しかし赤字は“年間135万円かかる新聞広告”をやめたことでカバー。むしろ「詰め放題」の集客効果で、お客さんの数は増えているそうです。

 

「詰め放題サービス」には、“別の商品も買ってもらえる”というメリットが。あるスーパーはあえて詰め放題を1カ所に設置せず、あちこちに分散して配置しています。これは買い物客が思わず“自分が何を買いに来たか”を忘れさせる手法で、「グルーエン効果」という心理学のテクニック。買い物客は「詰め放題」とは別に、ついつい“衝動買い”をしてしまいます。

 

初対面で買ってはいけない!?


「詰め放題サービス」は買い物客の“衝動買い”を狙っていましたが、ネット上では「衝動買いを克服したい」と悩みを持つ人が多いようす。ある女性は「暇になると出かけて買い物をしたり、家にいてもオンラインショップでショッピングをしてしまう」とコメントします。

 

この悩みに対して、ネット上では「『購買意欲より大きな目標を持つ』ことが大切。これを買わなければ他の物が買えると思って、自分を納得させるしかない」「欲しいなと思った商品は、とりあえず見飽きるまで眺める」「初対面では買わないルールにする。最低でも1日待つ」「欲しい物をあらかじめノートに書きだしておくと、慎重に買い物ができるよ」など様々なアドバイスが続出。

 

しかし一方で「買い物は趣味と割り切って楽しむべき!」と発言する人もいて、「欲しいって思える商品に出会えたなら、ためらわずに買っていいでしょ」「我慢する方がストレス溜まって良くない」など、“衝動買い肯定派”の人もチラホラいました。

 

衝動買いで車を購入!?


実際に世間の人はどれくらい「衝動買い」をしているのでしょうか。クーポンサイトを運営する「グルーポン・ジャパン株式会社」は、「衝動買いに関する意識調査」を実施しています。

 

まず「どのくらいの頻度で、衝動買いをしていますか?」の質問では、「月に1回以上」と回答した人が52%。次いで33%の人が「数カ月に1回」と回答しています。買ってしまった商品のジャンルで多かったのは、「食べ物」「衣類・ファッションアイテム」「美容アイテム」など。しかし中には「車」「不動産」と答える人もいました。

 

続いて「衝動買いは、いくらまでが許容範囲ですか?」については、「1万円未満」の人が最も多く40%。「5000円未満」は29%、「50000円未満」が19%と続いています。また「衝動買いをしたあとに、後悔しますか?」の問いには、「後悔しない」と答えた人が37%。一方で「時々後悔する」「いつも後悔する」という人も58%いるようです。

 

なるべく買い物は計画的に行いたいもの。ただし、ストレスを溜めるくらいなら“衝動買い”もたまには必要なのかもしれませんね。

 

文/牧野聡子

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