2019.01.22
結婚すると独身時代とは異なり、使えるお金が少なくなってしまうことがほとんどです。さらにママになってからは経済上の理由や子どもの安全に気を使って物を買わなくなってしまう方が多いようです。
みなさんにもデパコスなどの高い化粧品・好きなアーティストのグッズ・高いピンヒールなど、ママになってから買うことを諦めたり、買う必要がなくなったものはありますか?いくつかピックアップしてご紹介します。
◆ヒールの靴を買わなくなった
ママ達が買わなくなったファッションアイテムといえばヒール付きの靴という声が多く見られました。特にピンヒールは車に乗った際に車内を傷つけたり、誤って人の足を踏んでしまってケガをさせてしまう危険性がありますから、気を使う方が多いかもしれませんね。
ヒールの靴を履かない理由として子どもを追いかけられないというものがあります。小さい子どもは目を離すとどこかに走って行ってしまったり、危険な場所で飛び出して行ったりしますから、その際は全速力で追いかけたいというママが少なくないようです。高いヒールを履いていたら走りにくいですからね。
ヒールの靴を買わなくなったママ達が普段履いている靴といえば、ぺたんこ靴、スニーカー、スリッポンなど動きやすいものが多いです。気づくと普段履いていく靴の中にヒールの靴がなくなっていたという声もありますから、おしゃれを我慢してヒールを封印するというよりも動きやすい靴を追求してそうなってしまう感じなのかもしれません。
ママのファッションコーディネートではスニーカーなど動きやすい靴を取り入れたものが紹介されていたりもしますから、子どものためにおしゃれを犠牲にしなければならないということはなさそうです。
ヒールの靴を履くというママは子どもを伴わずにお出かけするときに履いていくのだとか。美容院などはママがおひとりさまを満喫できる場所ですから、そういう場所に履いていくといいかもしれませんね。
また、結婚してからは旦那様がファッションに気を使わなくなってしまい、並んで歩くと悪目立ちするので自分もおしゃれでヒールの靴を履かなくなったというママもいました。ママはいろいろな理由で新しいヒールの靴を買わなくなるのですね。
◆服を買わなくなった
ママになってから買わなくなったものの中で最もありがちなのは服です。みなさんの中にも最近服を買わなくなったという方がいるのではないでしょうか?
服を買わなくなった理由のひとつは出かける頻度が減ったからだといいます。独身時代はオフィス用のコーディネートやお出かけ用のコーディネートを持っていた女性でも、結婚すると外出する機会が減ります。
さらに小さい子どもがいると育児と家事にてんてこまいで、一日中家にいるというケースもめずらしくありません。必要最低限の外に着ていける服があるのなら、新しい服を買おうという気持ちにはならなくなってしまうこともあるそうです。
中には穴が開いた服でも平気で着るようになってしまったという方もいました。たしかに穴を繕うのもなかなか面倒ですが、人前では避けたいところですね。
見せる相手が限定されるというのもママが服を買わなくなる理由だそうです。というのも、ママになってからの外出には旦那様が同行することが多いので、見てくれる人がいなくなって張り合いがなくなるのだとか。 旦那様から何かリアクションがあると嬉しいんですけどね。
ところで、服はよいものを買おうとするといくらでもお金を使えてしまうアイテムでもあります。同じスーツでもブランドものはかっこいい一方で値段が桁違いですよね。子供や家族のために買うものがあるのに服飾費にお金を使うのは罪悪感がありそうです。
そうした経済的な理由で服を買わないというママもいます。服を買わなければ服にお金を使わずに済みますからね。
ちなみに服飾費を節約するために、娘の服のお下がりを着ているというママもいました。たしかに娘さんが大きくなると同じようなサイズの服がお下がりとして出ますね。 娘さんも着なくなった服を捨てるよりはママに着てもらった方が嬉しいかもしれません。
他には洋服のレンタルサービスを使っているというママもいました。毎年トレンドカラーやトレンドのデザインは変わりますので、自腹を切って旅行に追いつくのは大変ですよね。
洋服のレンタルサービスを使えば月額2万円程度でセンスのよい服が指定の数だけレンタルできるそうです。
外出の機会の多いママにおすすめのサービスではないでしょうか?
◆化粧品を買わなくなった
ママが買わなくなったアイテムとして最後にご紹介するのは化粧品です。美容費は女性にとって欠かせない出費ですから、節約のしがいがあるようです。
コスメやスキンケア用品はデパートではなくドラッグストアで購入したり、手作りをしたりして節約すると結構な金額が浮くそうです。最近ではスマートフォン向けのアプリが普及していますが、アプリを利用して貯めたポイントをコスメと交換することもできます。またドラッグストアでもポイントカードが発行されていることが多いですよね。
そのように化粧品を工夫して手に入れているので、結果として高い化粧品を買わなくなったという声が見られました。お肌やメイクに影響がなければコストカットしても別に困らなさそうですね。
化粧品を懸賞で当てているというママもいます。インターネットで検索すれば毎日いろいろな懸賞が行われています。その景品として日焼け止めクリーム、美容ローラー、ヘアケアセット、化粧品セットなどが用意されていることもあるのだとか。実際に化粧品をタダで手に入れるのは運が絡んでくるかもしれませんが、ただ高い化粧品は買えないと思うのではなく、できるだけリーズナブルに手に入れられるような工夫をすることも大切ですよね。