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【悲報】楽天カードのポイント還元率がダウン… それでも得するヒミツの技は?

マネー

2018.06.26

楽天カード写真2_shutterstock_323385800

2018年3月1日、楽天カードの愛用者にとって、悲しいニュースが発表されました。楽天のポイントをお得に貯められる「スーパーポイントアッププログラム(SPU)」の大幅リニューアルにより、楽天市場や楽天ブックスなどで楽天カードを利用したときのポイント還元率が、これまでの4%から3%にダウンとなってしまったのです。

 

このリニューアルでは、楽天モバイル利用者のポイントアップ率が+1%から+2%に変更されたり、ポイントアップ対象のサービスが追加される“改善”もありました。また、その後すぐ、SPUに「楽天トラベル」「楽天kobo」「楽天ビューティー」がポイントアップ対象のサービスとして追加。同年5月10日からポイントは最大13倍にパワーアップしています。

 

それでも、前述した楽天カード利用時の還元率ダウンは痛いはず。予想だにしていなかった“改悪”に、密かに不満を抱えている楽天カードユーザーも多いのではないでしょうか。

 

年会費2000円でもゴールドカードがお得な理由

「楽天カードの還元率は3%にダウンしましたが、楽天ゴールドカードのほうは5%のまま変わっていません。この2%の差を認識せずに楽天カードをフル活用するのは結果的に損となり、楽天ゴールドカードを持ったほうが得といえます」

 

こう話すのは、クレジットカードやポイントの専門家であり、ポイント交換案内サービス『ポイ探』を運営する菊地崇仁さん。詳しく解説してもらいましょう。

 

楽天市場などで楽天カードを利用した場合は、通常ポイントの+1%、楽天カード利用の+1%、上乗せ分の+1%(2%→1%への改悪)で計3%の還元率なります。

 

対して楽天市場などで楽天ゴールドカードを利用した場合は、先の3%に楽天ゴールカードの上乗せ分の2%(1%→2%への改善)で計5%の還元率になります。

 

「楽天カードは年会費永年無料。楽天ゴールドカードは年会費2000円(税別)。両カードの還元率の差が1%だったときは、年間約22万円をカード利用したら楽天ゴールドカードの年会費2000円分のもとがとれる損益分岐点でした(22万円×1%=2200円)。その差が2%となったいまは損益分岐点が年間約11万円に下がっています。楽天市場などでよく買い物する人であれば、年間11万円のカード利用は低いハードルでしょう。ですから、還元率5%の楽天ゴールドカードを持ったほうが得となるのです」

 

ゴールドカードに入る前に知っておきたい制度リニューアル

 

楽天カード写真1_shutterstock_1080887414

楽天ゴールカードは、国内・海外の空港ラウンジを利用できる特典も備えています。国内空港28、海外空港2と、ゴールドカードの中でも充実の一枚です。

 

しかしながら、ここにも改悪が待ち受けています。

2018年9月1日より、回数制限なく利用できた空港ラウンジが、年2回無料と制限がつきます。空港ラウンジを目的にしている人は注意してください」

 

にしても、楽天市場などで年間11万円以上買い物する人なら、楽天カードより高還元の楽天ゴールドカードのほうが有利。切り換えを検討する余地は十分あるでしょう。

 

楽天ゴールドカードでポイントを7倍にする技

 

正しいカード選択をしたら、効率よくポイントを貯めていきます。楽天市場には、SPU以外にもポイントアップのチャンスが多数あり。これを着実にとっていくことです。

「代表的なのは、年4回開催の『楽天スーパーSALE』(例年3、6、9、12月)や、ほぼ毎月開催される『お買い物マラソン』。ショップごとポイント最大20倍の商品があったり、ショップ買い回りでポイント最大10倍などのポイントアップキャンペーンが実施されています」

 

また、毎月5の倍数日(5、1015202530)には、楽天カード利用でポイント5倍のキャンペーンも有名です。

「『楽天スーパーSALE』と5の倍数日が重なる日があるので、そのときは大量ポイントゲットのチャンスに」

 

ちなみに5の倍数日のポイントアップ率は、楽天カード利用なら+5倍、楽天ゴールドカードなら+7倍です。

 

SPUがベースポイントとなり、これに各種キャンペーンのポイントが上乗せされる仕組み。合計15%以上の還元率は余裕で可能ですよ」


楽天モバイルと楽天証券で「ほったらかし」で得をする!

楽天カード写真3_shutterstock_242605210

 

貯まったポイントは有効に使いたもの。すでにお馴染みですが、楽天のポイントは1P=1円として、楽天グループのサービスに利用可能。同グループのサービスは、買い物、宅配、旅行、証券、銀行など幅広く、多岐に渡ります。

 

「私は楽天モバイルを持ち、ポイントを通話代に充当しています。一度ポイントで支払う額を設定すれば、あとは毎月自動的にその額分が充当されるので便利。いちばん安いプランを選んでいますが、通話代は全額ポイントで賄えているため、実質無料です」

 

ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアもポイントでの通話代支払いは可能ですが、自動的に充当される仕組みはなし。楽天モバイルはポイントの利便性で勝るのです。なお先に紹介したように、SPUで楽天モバイル利用者はポイント+2倍の特典もあります。

 

「楽天証券の口座を持ち、毎月ポイントを使って投資信託の購入も行っています。楽天証券では100円から投信購入が可能。ポイントを使ってコツコツと買い貯め、いま2万6000円くらいになってプラスの成績で回っています」

 

楽天カードで支払うときに楽天〇〇を使うとさらに得!

 

楽天の注目情報も頭に入れておきましょう。最近、スマホのアプリを使った決済サービス「楽天Pay(ペイ)」が広まっています。楽天会員情報にクレジットカードを登録し、専用アプリをインストール。楽天IDでログイン後、決済に使うカードを選択すれば準備完了です。

 

支払い方法には、QRコードまたはバーコードを読み込む方式を採用。スマホひとつで簡単かつスマートに買い物ができ、楽天のポイントも貯まります。

QRコード決済は世の流れです。ローソン、AOKI、ワタミなど、楽天ペイの加盟店もふえています。楽天ペイで支払うと、クレジットカードのポイントに加え、+0.5%が上乗せに。ですから、楽天カードより楽天ペイを使ったほうがお得なんです」

 

201910月、楽天は「第4の携帯キャリア」として携帯電話事業に新規参入。これにあわせてなんらかの特典が発表されるのも見逃せません。

「予測ですが、楽天キャリア利用者のポイントの上乗せや、ポイントを通話代の支払いに充当できるのはほぼ間違いないと思います。そのほかどんなサブライズが用意されるのか。要チェックですね」

 

楽天カード一択ではなく、場合によっては楽天ゴールドカードを選択し、楽天ペイも使いこなす。頭をやわらかくして、楽天ポイント道を究めましょう!

 

教えてくれたのは…

菊地崇仁さん

クレジットカードやポイントの専門家として、テレビや雑誌、セミナー講師としても活躍中。All About「ポイント・マイル」のガイド。ポイント交換案内サービス「ポイ探」を運営する。

ポイ探検http://www.poitan.net/

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