注目のキーワード

注目のキーワード
コピーしました
お使いの端末は
この機能に対応していません

【消費税増税】「まとめ買い」に駆け込む前にチェックしたい3つの心得

マネー

2019.09.24

201910月からの消費税増税を前の「駆け込みまとめ買い」。一見お得なようですが「ムダな買い物」になってしまい、家計にはマイナスになることも多いのです。

8%増税時に続出した「まとめ買いの失敗」を繰り返さないために、今回はFPの視点から、「駆け込みまとめ買い」の3つのコツをお話しましょう。

 

iStock.com/maroke

 

失敗しない「まとめ買い」のコツは

①買う量
②買うものの必要性
③まとめ買いの予算

3つのポイントを押さえることが大切です。

コツ1:買いすぎない

iStock.com/sergeyryzhov

 

「ちょうどいいまとめ買いの量」とは、どれくらいなのでしょうか。買うものや収納スペース、個人の価値観によっても違うところではありますが、目安としては「1か月以内〜遅くても数か月で使いきれる量」が適切です。

ティッシュやシャンプーなどの「生活日用品」、冷凍できる肉や缶詰、レトルトなどの「保存性の高い食品」、靴下や下着などの「衣類」などは、「よく使うもの」なので、消費税増税前に買っておくのは理にかなっていると思います。

ただ、いくら保存性が高くても、冷凍肉の風味は落ちるし、缶詰の賞味・消費期限は切れてしまう。服や下着がサイズ変化で着られなくなるなど、使わずにムダにしてしまっては、「損」でしかありません。

たくさん買うことで、その分得したような気になりますが、それは買ったものをしっかり使い切ってこそ。大量にものを買うことは、「ダブリ買い」の温床になりがちですし、収納スペースを圧迫して、「生活ストレス」の原因にもなります。 

コツ2:いま必要でないものは買わない

 

iStock.com/JGalione

 

まとめ買いにありがちな失敗のひとつが「いま必要のないものを買ってしまうこと」。バーゲンで「そのうち着るかも」と買った服を結局着なかった、という経験をした方も多いと思います。

「そのうち使うかも」「いずれ必要になるかも」という曖昧な目的意識は、「いま買えば安い」という誘惑を呼び起こし、財布の紐を簡単に緩めてしまいます。「消費税が上がる」という状況だからこそ、「いま必要」と自信を持って言いきれるものだけを買うようにしましょう。

「いま必要」の目安は「必要な量」と同様、「1か月〜数か月以内に使うもの」を基準にするといいと思います。

コツ3:「臨時出費」として扱う

iStock.com/kohei_hara

 

「必要なものを、必要な量だけ」まとめ買いをしても、今月の支出はいつもの月より多くなると思います。場合によっては赤字になることもあるかもしれません。臨時出費が多いと、毎月の支出の波が大きくなり、家計の管理が難しくなってしまいます。 

そこで毎月の支出には入れず、「臨時出費予算」を作って、ボーナスや貯金から賄うようにするのがおすすめです。消費税増税前に上手な買い物ができたのに、結局は赤字となると、ストレスがたまってしまいます。毎月の家計と切り離すことで、家計も気持ちもスッキリします。 

もうひとつは、9月と10月の家計をセットにして、「2か月分の収支で見る」という方法もあります。つまり、9月の赤字を10月で挽回するというイメージです。この家計管理法は、新学期や夏休みや年末年始など、「臨時出費」が多い月にも有効です。一度試してみてください 

10%の消費税は家計にとって大きな痛手となりますが、情報に踊らされず「必要なものを、必要な量だけ買う」ことを意識して、自分なりの増税対策を実行していただけたらと思います。

 

ライター:小中島 浩昭
出版社の編集者を経て、フリーのマネーライターに。ファイナンシャルプランナーの資格を持つ。手間をかけずにお金を貯める方法を模索中。妻、高3、高2の年子の4人家族。

あなたにオススメの記事

マネーテーマ : 【節約】その他の記事

節約
もっと見る