注目のキーワード

注目のキーワード
コピーしました
お使いの端末は
この機能に対応していません

増税対策…なの!?「プレミアム付商品券」購入条件がシビア過ぎ‼︎

マネー

2019.09.19

消費税引き上げによる負担を少しでも軽減しようと打ち出された「プレミアム付商品券」。この券を使用することで、普段の買い物が25%もお得になります。しかしネット上では、「券をゲットするための条件が厳しすぎる」という声が続出しました。

 

「プレミアム付商品券」の購入条件に不満の声続出!?


政府が発案した「プレミアム付商品券」は、市区町村が指定する窓口で購入可能。2万円で2万5千円分の商品券を買えるため、10月からの増税で悩まされる私たちとっては嬉しい券ですが、実は誰でも購入できるわけではありません。

 

内閣府の公式ホームページによると、「住民税非課税の方」と「学齢3歳未満の小さな乳幼児のいる子育て世帯の方」が対象とのこと。例えば夫が課税者で妻が非課税者だった場合でも、夫が妻を扶養していれば対象外となってしまいます。また子持ち世帯に関しては、「2016年4月2日~2019年9月30日の間で生まれた子ども」がいる家庭のみ対象。

 

どちらの条件にも該当しない人は商品券を買えないという状況に、「夫婦揃って住民税非課税のケースって、ほとんどなさそう…」「購入したいのに、条件が狭すぎて何も当てはまらない」「子どもが2人いて生活苦だけど、年齢が3歳を超えてるから無理だ」といった声が相次いでいました。「プレミアム付商品券」の購入条件に悩まされる人は多いようです。

 

チケットの有効期限は半年間!


購入条件で物議を醸している「プレミアム付商品券」ですが、使用する際にも条件がついていました。まず1つ目は「利用できる場所」。公式ホームページには、「市区町村ごとに定められた使用可能店舗以外ではご使用いただけません」といった注意事項が記載されていました。さらに有効期間は2019年10月1日~2020年3月31日までの「半年間」で、期限内に利用しないとただの紙切れになってしまいます。

 

この条件に対して、「お得に買い物ができるのはありがたいけど、すごく使いづらい」「こんなに条件が多いなら、商品券じゃなくてお金をください(笑)」「商品券で安く買えるとはいえ、無駄な出費は避けたい。でも有効期限がある分、早めに使わなきゃいけないから焦る」などの声が寄せられていました。

 

低所得者への支援と、地域の消費を下支えするために作られた「プレミアム付商品券」。目的を果たすために様々な条件がついていますが、もしかすると裏目に出てしまっているのかもしれません。

 

「プレミアム付商品券」は魅力に感じない!?


そもそも「プレミアム付商品券」の認知度はどのくらいあるのでしょうか? 流通・マーケティング分野の研究活動を行う公益財団法人流通経済研究所は、今年7月に「消費者の消費増税に対する意識や増税対応に関するアンケート調査」を実施しました。

 

同調査では、今回の消費増税に合わせて行われる「軽減税率」や「プレミアム付商品券」などの施策についてリサーチ。まずは「認知度」から見ていくと、「軽減税率」の“概要または詳細を知っていた”と答えた人は7割近くまでのぼっています。一方、「プレミアム付商品券」の認知度は4割弱という結果に。「実施されることを今まで知らなかった」という回答が最も多く、半数以上が「プレミアム付商品券」の概要すら把握していませんでした。

 

続いて各施策の「魅力度」について質問したところ、「魅力的」「やや魅力的」と答える割合はいずれも4割以下と判明。「プレミアム付商品券」に至っては2割強にとどまり、同研究所は「利用方法の難しさが魅力度を引き下げている」と指摘しています。

 

条件を満たしているなら、一度は活用したい「プレミアム付商品券」。これから新たな増税対策が打ち出されるのか、注目していきたいですね。

 

文/長谷部ひとみ

あなたにオススメの記事

マネーテーマ : 【節約】その他の記事

節約
もっと見る