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共済だけでいい?自分に必要な保険を把握

マネー

2019.05.18

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掛け金の安さが魅力の共済制度。生命保険よりもお手頃な料金で加入できるため、あまり保険にお金を使いたくない人におススメの制度ではないでしょうか。

共済制度はさまざまな団体が運営していますが、民間の生命保険商品とそれほど仕組みが変わらないため、保険代わりとして利用している人も少なくありません。

しかし、保障内容などについては民間の生命保険商品とは内容が違ってきますので、保険として共済だけに加入するのは不安を感じるものです。

そこで共済制度とはどんなものなのか、また、民間の保険会社にはどのような種類があるのか紹介しますので、自分に合った保険選びの参考にしてみてください。

■共済とはどんな制度?

共済はJAや生協など各種労働組合が行っている制度の一つです。組合員が共済掛金を互いに出しあって保障のための資金を用意し、万が一の事態が起きたときに組合員に共済金を支払う仕組みとなっています。お互いに相互扶助することで生活を安定させる保障が共済です。

一般的に保険といえば生命保険を意味しますが、共済制度は保険と呼ばず共済といいます。また、生命保険は保険料や保険金、配当金という言葉を使いますが、共済は共済掛金、共済金、割戻金といいます。

この呼び方の違いは、保険会社は金融庁が監督官庁なのに対し、共済は農林水産省や厚生労働省など、共済組合によって監督官庁が異なっているからです。また、保険会社の根拠法令は保険業法なのに対し、共済は農業協同組合法や消費生活協同組合法などと異なっていることから生じています。

共済は非営利事業ですが保険会社は営利事業なため、ジャンルとしては分かれていることになります。

共済制度は特定の条件を満たしていなければ加入することができません。そのため、組合に加入して組合員にならなければなりません。特定の職業に就く、特定の地域に住むなど、共済組合の条件を満たす必要があります。

■共済のメリット・デメリット

・共済のメリット

共済の一番大きなメリットといえば、やはり掛け金が安いという点ではないでしょうか。共済の場合、年齢と性別のみで掛け金が決まることが多いようです。

若いころは病気やケガのリスクは低いですが、年齢を重ねるとともにリスクが高まり保険料も上がってきますが、共済はお互いに助け合うことを目的としているため、年齢を問わず掛け金を同一にして集めていることから、掛け金が割安になっています。

また共済金の請求も簡単で、すぐに支払ってくれることもメリットの一つです。共済金の支払いを求める場合、運営者に連絡をすると請求書類を送付してくれますので、それに記入して返送すれば共済金が支払われます。

・共済のデメリット

共済は終身保障がなく、定期保険が多いのが特徴です。入院保障や死亡保障がある程度の年齢までと決まっているため、高齢になればなるほど保障金額が低くなってくるのはデメリットの一つといえるでしょう。

また、死亡保障の上限が決まっているため、いざというときに遺された家族が十分な生活をすることができません。

死亡保障も交通事故や病気によって保証額が変わってきますので、働き盛りの夫が加入するには不十分な内容といえるかもしれません。

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■共済だけで不安な場合は生命保険への加入も考えるべし

最近では最低限の保障内容の保険商品を求める若い世代の夫婦も多く、共済やネット保険などに人気が集まっています。

しかし共済やネット保険は保障内容が分かりやすい一方で、死亡保障額や特約などが少ないため、十分な保障を受けることができません。

特に子どもがまだ小さな家庭では夫にもしものことがあった場合、遺された家族が経済的に困ってしまうことも考えられます。

入院保障は共済を、死亡保障は生命保険というように、保険と共済の両方に加入するのが理想的といえるでしょう。

■生命保険の種類

それでは生命保険にはどのような種類があるのでしょう。生命保険は大きく分類すると3種類に分けることができます。

・定期保険

いわゆる掛け捨て保険といわれる生命保険です。一定期間の死亡保障を目的とした保険で、死亡保障が高額なのに対し保険料は割安となっています。

何ごとも問題なければ満期に返戻金もなく完了するため、掛け捨てと呼ばれています。年齢が上がるほど死亡率が高くなるため、更新の都度保険料が上がるのが特徴です。

・終身保険

保障が一生続く保険が終身保険です。そのため、何歳で亡くなったとしても保険金を受け取ることができます。解約返戻金を積み立てることが可能なので、貯蓄性を備えている保険です。

保障が必要なくなった場合、解約返戻金を受け取ることができますので、老後の資金としても活用することが可能です。

・養老保険

生命保険の中でも一番貯蓄性が高いのが、養老保険です。貯蓄と保障の両方を備えているため、契約中に亡くなった場合は死亡保険金を、契約満期には同額の満期保険金を受け取ることができます。

貯蓄性が高い分だけ保険料も高額になっていますが、途中解約した場合も解約返戻金が支払われます。

■まとめ

保険料にかかる費用を計算し、共済と生命保険の両方に加入しておけば、いざというときに役立つのではないでしょうか。家計とライフプランに合わせて、保険選びをするようにしてくださいね。

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