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親の不動産を「負動産」にしないために今やるべきこと

マネー

2020.01.11

 

資産価値を調べておく

相続について話をするときは、現状を把握するために、不動産の資産価値がどの程度か調べてみる必要があります。

売却や貸し出しをしようと思っていても、土地や家がある場所によっては難しい場合も。資産価値を確認する前に売却や貸し出しを踏まえて改装・改築をしてしまうと「負動産」化してしまう可能性が否めません。

 

不動産屋さんにお願いして資産価値を調査をしておくと、どのような形で相続するか考えやすくなります。

 

親の死後、実家に住む場合は資金の確保を

せっかく親が残してくれのだから実家に住むことを検討したいという場合は、家屋を維持していくための費用が必要となります。

 

また、築年数が古い場合には修繕費用も発生してきます。

床の張り替えや水回り、外壁や庭の手入れなど、場合によっては大規模なリフォームも必要となるでしょう。

その費用の工面はどうするのかも大切な問題となってくるので、将来的に実家に住むことが決まっているのであれば、早めに資金を確保しておくと安心です。

 

空き家にする場合も家屋の管理はマスト

実家には住まないものの、取り壊しなどはせずに残しておきたいというパターンもあるでしょう。

しかし、家に住まない場合も、維持管理費は発生します。

 

空き家にする場合、「特定空家」に指定されないように家屋や庭などの整備が必要です。実際に住んでいる場所と実家の場所が遠い場合、維持管理をするための定期的に行き来することになるでしょう。その際の交通費や滞在費、さらには手間がどの程度のものなのか、事前に考えておくべきです。

また、自分たちで管理せずに業者に管理を委託するという方法もありますが、当然費用はかかります。

 

さらに、別荘感覚で使う場合はライフラインを残しておかなくてはいけません。ライフラインを残すためには基本料金を払い続けることになります。

 

実際に住まずに家だけを残しておくというケースでは、固定資産税だけではない諸費用が生じます。

費用をかけても遺したいというものもあると思いますが、実際問題として維持管理ができるのかシビアに考えておく必要があります。

 

遺産分割の問題もクリアにしなくてはいけない

自分が長子で実家を相続するのならば、きょうだいに遺産を分割する必要があります。

家庭によって相続方法はそれぞれだと思いますが、長子が不動産を相続し、それ以外のきょうだいは相続分を現金で相続するというのがひとつのパターンではないでしょうか。

その場合、長子はお金をどのように工面するのか考える必要がでてきます。

 

親が不動産以外に貯金を遺していたり、保険金が出る場合はスムーズに遺産分割ができるかもしれませんが、不動産以外に目立った遺産がない場合、きょうだいに相続できるものがないという事態も起こり得ます。

遺産分割はトラブルが起きやすいので、親子で話し合うだけでなく、きょうだいでもしっかりと話し合っておくべきです。

 

>>NEXT 親が事前にできることは?

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