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マイホームが今欲しい!【頭金なし】フルローン購入するメリット・デメリット

マネー

2019.08.31

住宅購入を前向きに検討するご家庭において、問題になりやすいのが「頭金どうする?」という点です。

多い方が良い!とは言いますが、実際には、子育て中にまとまったお金を貯めるのは難しいもの。ライフステージによっては、「今住宅を購入したいのに、頭金を用意できない!」という方も少なくありません。

こうした方でも住宅購入できるよう、現在人気を集めているのが「頭金なしのフルローンで住宅購入」というスタイルです。大きな買い物だからこそ、決断前にそのメリット・デメリットを把握しておきましょう。


■住宅購入における、一般的な頭金事情とは?

住宅購入には、何千万という多額の現金が必要になるケースも多いもの。このため、住宅ローンを使ってマイホームを手に入れる方法が一般的です。ここで登場するのが、「頭金」というキーワードです。

頭金は、住宅購入時にローンを使わず、現金で支払う部分のことを言います。つまり頭金が多ければ多いほど、ローンを組む金額は少なくて済むということ。当然、月々の返済負担も小さくなります。

実際にマイホームを購入した方を対象に調査をしてみると、「購入価格の1割~2割」を頭金として支払うケースが多いようです。

このように聞くと「その程度か」なんて思いがちですが、住宅はもともとの価格が高いため、3000万円の家を購入しようと思ったら、頭金は300万円から600万円にものぼってしまいます。万が一のときのための予備費を残しつつ、頭金をこれだけの金額で用意しようと思えば……「かなり大変!」というご家庭も多いのではないでしょうか。

 

 


■フルローンでの住宅購入、そのメリットとは?

こうした事情により、近年注目されているのが、フルローンでの住宅購入です。フルローンとは、頭金を用意することなく、購入金額の全てをローンで賄うスタイルを指します。

フルローンで住宅購入を考える場合のメリットは、以下のとおりです。

★頭金を貯めるまでの時間がない

住宅が欲しい!と思い始めてから頭金を貯めようと思うと、少なくとも数年間は我慢を強いられることになります。子育て家庭にとっては、「今このタイミングだからこそ、マイホームが欲しい!」と思っている方も多いことでしょう。フルローンを利用すれば、この「頭金を貯める」という時間をカットすることができます。

現在賃貸住宅に住んでいる方の場合、家賃を支払いながら、同時に頭金を貯めていくことになります。フルローンでマイホームを購入すれば、家賃がかからない分、お金の流れが分かりやすいということもできるでしょう。

★低金利の恩恵を受けられる

ここ数年間、住宅業界で言われているのが、超がつくほどの低金利です。お金を借りる側にとっては、絶好のタイミングであると言えます。

たとえフルローンで住宅を購入しても、利子の影響はそれほど大きくありません。また「フルローンは怖いから、頭金を貯めてから」などと言っていると、その間に金利が上昇してしまうことも考えられます。

低金利の恩恵は、いつまで続くかわからないもの。だったら今、フルローンで!と考えるのも、賢い選択と言えるのかもしれません。

★手元の現金を減らさず、不安を軽減できる

フルローンでは、住宅購入価格の全てをローンで賄うことになります。それはつまり、手元の現金を減らさずに住宅購入に踏み切れるということでもあります。

住宅購入時には、購入価格以外にも、各種手数料が購入費用の約1割程度かかると言われています。またその他にも、引っ越し費用やカーテン・家具代など、さまざまなコストがかさんでくるでしょう。

現金を減らさないことが、先々の安心につながるケースも少なくないのです。

 

 


■デメリットも頭に入れて決断を

では反対に、フルローンで住宅を購入する場合のデメリットは、いったいどこにあるのでしょうか。こちらもわかりやすくお伝えしていきます。

★返済負担が大きくなる

もっともわかりやすいデメリットが、こちら。借りる金額が大きくなる分、毎月の返済負担も大きくなってしまいます。低金利の時代ではありますが、やはり元金の大きさは無視できないポイントとなります。

住宅ローンの返済は、数十年という長い間背負っていくものです。だからこそ、今後のライフプランも含めて慎重に検討する必要があります。

★金利が上昇する場合がある

頭金を用意してローンを利用する場合と、フルローンでローンを組む場合では、銀行側が提示する金利が異なる可能性があります。たとえばフラット35を利用しようと思った場合、「頭金を1割以上用意した場合」と「フルローンを組んだ場合」に分けられていて、後者の方が高い金利を提示されています。

適用金利は、自身の状況や選択するローンの種類や利用銀行によっても変わってきます。こうした可能性もあるということを、頭に入れておいてください。

★審査が厳しくなる

フルローンであるかどうかに関わらず、住宅ローンを利用するためには、銀行側の審査を通過する必要があります。フルローンの場合には、頭金を用意した場合と比較して、この審査が厳しくなると言われています。

頭金を入れるということは、銀行側にとって、ある種信頼の証だと言えます。それがない分、「リスクが大きい」と判断されてしまうのですね。


■まとめ

超低金利時代であり、また増税前の今のタイミングだからこそ、「フルローンで住宅を購入するべきなのかどうか……」と悩む方も多いのではないでしょうか。

どんなスタイルにも言えることですが、フルローンにもメリットがあればデメリットもあります。両者をしっかりと認識した上で、自分たち家族にとってベストなスタイルを検討してみてくださいね。

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