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年金型保険は必要?現役世代が考えるべきメリット・デメリット

マネー

2019.07.28


今はバリバリと働いていても、自身の老後のこととなると……不安も大きい!なんて方も多いのではないでしょうか。現役世代の今だからこそ、将来について真剣に考えておくべきなのかもしれませんね。

老後の備えとして注目されているのが、年金型保険です。具体的にどのような保険で、やっぱり加入しておくべきなのでしょうか。気になるポイントをまとめます。

■年金型保険の特徴とは?

老後の備えとして真っ先に思い浮かぶのが、公的年金です。国民年金や厚生年金などが、この公的年金に当たります。

とはいえ、「公的年金だけで生活するのは非常に難しい」という試算も増えている中で、「その他の備えについても積極的に検討した方が良いのでは?」と考える方も多くなってきています。

公的年金以外の将来への備えとして、知名度が高いのが年金型保険です。生命保険の一種であり、各種年金保険を提供する生命保険会社と、個別に契約をすることになります。

年金型保険には、年金の受け取り方別に3つのタイプが存在しています。

・確定年金(被保険者の生死に関わらず、一定期間年金を受け取る)
・終身年金(被保険者が生きている限り、生涯にわたって年金を受け取れる)
・有期年金(被保険者が生きている限り、一定期間にわたって年金を受け取る)

年金保険を選択する際には、どのような目的を加入するのかをハッキリさせることが大切です。用途に合った保険タイプを選択することが、将来の安心につながるでしょう。

■年金保険に加入するメリットとは?

年金保険に加入するメリットは、実にさまざまです。

近年増加しているのが、「確定年金を契約し、退職後から公的年金の支給開始までのつなぎにする」という意見です。確かに公的年金の支給開始時期は、徐々に遅くなってきています。また年金受給開始時期を遅らせることで、毎月の支給金額が上乗せされるといった特典も用意されています。

年金保険で間の期間を補うことができれば、公的年金との付き合い方についても、余裕をもって検討しやすくなるのかもしれませんね。

また公的年金だけでは支給金額が足りないのでは……?と思うときにも、年金保険で年金額をプラスすることができます。公的年金とは違い、将来の生活設計プランに合わせて微調整がしやすいという特徴があり、豊かな老後を送るためのサポートをしてくれることでしょう。

また個人年金保険料控除の仕組みで、税金を節約することもできます。1年間に支払った保険料の金額に応じて所得税が軽減されますから、「ただ単純に老後資金として積み立てておく」よりも、お得になると言えそうですね。

■年金型保険加入のデメリットとは?

将来のために、貯蓄に励む方は決して少なくありません。現役世代のうちからコツコツと頑張ることが、豊かな老後につながるのかもしれませんね。このような考え方を持つ方々にとって、年金型保険に加入するメリットは非常に大きくなると思いがちですが……実際には注意するべきポイントもあります。

年金型保険に加入するデメリットは以下のとおりです。

・途中解約すると損をするケースが多い
・インフレに弱い
・早く亡くなった場合、メリットが少なくなる可能性がある
・生命保険会社の破たんによるリスク

年金型保険は、長期加入を前提とした保険です。「保険料の支払いが難しくなった」「急に現金が必要となった」といった場合に中途解約をすると、かえって損をする可能性があります。また長期的に保険会社とのお付き合いをしていくことになりますから、保険会社の破たんについても注意が必要です。

年金型保険の特徴をしっかりと捉えた上で、加入を検討したいところですね。

■30代~40代の現役世代は、年金型保険に加入するべき?

今後、「公的年金だけでは生活できない」という流れは、さらに加速していくと考えられています。現在30代~40代の現役世代にとって、「将来の備え」は非常に気になるポイントの一つだと言えるでしょう。

年金型保険のコンセプトは非常に魅力! しかし現在の収入から保険料を継続的に支払っていくとなると……正直不安!という方も多いのではないでしょうか。

子育て中の今、年金型保険に加入するべきかどうかは、それぞれの状況によって変わってきます。

たとえば住宅ローンを返済中であれば、年金型保険に加入するよりも繰り上げ返済に回した方が、お得になる可能性も高いでしょう。また今後子どもの教育費がかさむことが予想される場合、個人年金の積み立てが不可能になってしまうことも考えられます。月々のお金が足りないからといって、年金型保険に積み立てを行いながら、一方で利率の高い教育ローンを利用する……というのは、本末転倒だと言えるでしょう。

とはいえ、家計にある程度の余裕があるのであれば、個人年金保険で将来に備えつつ、節税効果をフル活用した方がお得になる可能性もあります。現在の経済状況や、これから先のお金のプランについて、専門家に相談しながら検討してみるのもオススメですよ。

■まとめ

「将来の備え、そろそろした方が良いのかな?」なんて思ったときに、気になるのが年金型保険です。加入すれば安心ですし、さまざまなメリットも期待できることでしょう。しかし残念ながら「メリットだけの保険」というものは存在しません。そのデメリットや注意点にも目を向けた上で、本当に今の自分が加入するべきなのかどうか、じっくりと検討してみてくださいね。

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