2019.05.02
2021.03.10
共働き夫婦のお小遣い事情、あなたのお宅はどうしていますか? 収入源がふたつあるからこそ、どう分配すればいいのか気になるところですよね。パパが多く稼いでいるならパパが多い? それとも、家庭を守るママのほうが多い? 今回は、気になる共働き夫婦のお小遣い事情を聞いてきました。
■秘密の〝余剰金〟でキレイになります!(瑠奈さん / 30歳 / 事務員)
結婚してからずっと、旦那と私のお小遣いは同額。お互い仕事のつき合いもあるし、友だちとの交際費も必要ですからね。もちろん収入に差はありますが、それは当たり前のことだと思っています。おかげで金銭的な理由で揉めることもなく、平和に過ごしていました。
でも、実は旦那の知らない秘密のお金があるんです。わが家では、家賃や光熱費はすべて旦那の給料から払い、残りの生活費は私の給料分で生活しています。残ったお金は貯金に回すようにしているのですが…この生活費、いつもちょっぴり多くいただいているんです(笑)。
あまったお金はエステに行ったり化粧品を買ったり、美容のために使っています。だって、女性は男性よりお金がかかるんですもの。これからも旦那には内緒ですが、まあ、この金額なら罰は当たないかな~ってくらいですよ。そのぶん、きれいでいるよう頑張ります!
■パートだけどお小遣いは旦那と同額(美香さん / 35歳 / パート)
私はパート勤務ですが、お小遣いは旦那と同額。生活費や光熱費などは、旦那の給料から払っています。貯金もしたいので旦那のお小遣いをちょっと減らして、私のお小遣いに充てるようにしてもらいました。
最初は少し嫌な顔をしていた旦那でしたが、家事育児の大半をこなしているのは私。「労働の対価として同等だ!」という主張を訴え、勝ち取ったものです。「それが嫌なら家事育児を手伝って」と言ったら、おとなしく引き下がりましたよ(笑)。
ママ友とのランチだってあるし、パート終わりに娘とデートもしたい。でも一年間、お小遣いから少しずつ貯めて、旦那の誕生日には少し豪華なプレゼントをしているんですよ。
■お小遣いは旦那の1.5倍(弥生さん / 35歳 / 公務員)
わが家にはお小遣い制というものはなく、お互いがそれぞれの担当分と貯金分を家計に入れて、残りは各自が管理しています。収入が多い旦那のほうでは家賃と食費、それに光熱費。私は、娘の育児費用や急に必要になった出費を担当しています。
だから私の場合、割と自由に使えるお金が多いんです。おそらく旦那の1.5倍くらいはあるかと(笑)。女性ですから美容のための出費もありますが、たまにいく女子会では普段家では食べられない良いものを食べたい!
それ以外は、できるだけ家族のために使うようにしていますし、日々の家事育児はひとりでやって頑張ってるんですから、これくらいは大目に見てください(笑)。
共働き夫婦の場合、実はママのほうが使えるお金が多いということも! ママが財布の紐を握ってパパのお小遣いを管理している、という共働き家庭は思いのほか多い印象でした。働くママたちは、どうやってやりくりするか、真剣に考えているようです。
ライター:葛西 明