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経理の担当者必見!複式簿記で家計簿を作ろう

マネー

2019.05.20

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貯金をしようとするのであれば、家計をしっかりと管理することが大切になります。その際に必須と言えるのが家計簿ですよね。通常であれば、日付と項目、金額を記載することになります。この方法は単式簿記というのですが、記録はしやすいのですが、集計が大変です。

そこで、家計簿を複式簿記という方法で仕訳帳のように記載するのです。経理の経験者や簿記を習ったことがある人であれば、知っていると思います。この記載方法であれば、あとで集計することが簡単になるのです。

■複式簿記とは

複式簿記というのは、お金の増減や残高を見るためだけではなく、どのように収支が発生したかといった情報も記録できるようになります。単式であれば、1回の内容でひとつの項目だけですが、複式だと借方と貸方にわけて、複数の情報を記録します。

例えば、1万円の現金で外食をしたのであれば、借方に外食、1万円と記載し、貸方に現金、1万円と記載します。

単式の場合だと、単純に外食、1万円となります。これは仕訳帳と呼ばれる帳簿の記録の方法です。これをさらに総勘定元帳と呼ばれる帳簿にも同様に記載します。

現金の項目の借方に外食、1万円を記載します。貸方には記載はしません。

単式簿記と比較すると、記録が少し面倒になり、複雑というイメージがあるかもしれません。

ですが、項目ごとの管理や、増減、その時点での残高なども把握しやすくなるのです。さらに、分類して記録するため、お金の動きやその根拠なども分かりやすくなるのです。

■複式簿記の家計簿のメリット

複式簿記を使用した家計簿の場合、記載は少し面倒になってしまいますが、簿記における資産と負債のバランスが簡単に把握できるのです。

企業が簿記を使用しているのは、会計におけるさまざまな情報をすぐに把握できるというメリットがあるのですが、家庭でも同じことが言えるのです。

以前は企業でも手書きで帳簿を作成し、さらに転記といった方法でさまざまな帳簿を作成していましたが、最近はICT化され、伝票の情報を入力したり、読み取らせるためですべての帳簿が作成できます。

家庭における家計簿ではそこまでのシステムは必要ありませんから、最低限の必要な情報が見られればよいということになります。もちろん、仕訳の情報は入力する必要がありますが、それ以降は、パソコンを使用すれば簡単に必要な帳簿を作成することができます。

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■表計算ソフトを使用する

パソコンを使用している方であれば、表計算ソフトの一つくらいはパソコン内にあるのではないでしょうか。その表計算ソフトを使用するのです。

まずは、仕訳帳の作成ですが、日付、借方の項目、金額、貸方の項目、備考欄といったものがあればよいでしょう。必要に応じて加えていってもよいかもしれません。

借方、貸方の項目については、あとで集計する必要がありますし、毎回入力したりコピペするのも大変ですから、マスタ化しておくと便利です。

1は現金、2は預金といった感じです。表計算のシートでは、項目欄に1を入力すると、そのとなりに項目名を表示できるように関数を使用すると見た目で確認もしやすくなります。

あとは、集計用のシートを作成し、月ごとの項目ごとの合計を計算します。表計算ソフトであればクロス集計と言った機能がありますから、月と項目で集計します。

これだけでも、その月に何にいくら使ったかというのも把握できますし、収支のバランスを確認することもできるようになります。ただし、特定のタイミングでの現預金の残高では、繰越なども計算しなければなりません。

企業のような貸借対照表や損益計算書といったものは必要ありませんが、簡単に資産や負債などが計算できるようにしておくと把握しやすくなります。その際に、月を入力することで計算しなおすようにしておけば便利に使えそうです。

また、月初には前月の残を明細として仕訳帳に記載するようにしておけば、累計で計算する必要もなくなるので、1カ月単位で使えるようになります。

シート自体は見やすくなりますが、過去の情報を見る際には別のシートやファイルを開かなければなりません。まとめて管理したい範囲でシート分けするのがよさそうです。

■科目の設定について考えよう

科目を設定する際に大切になるのが、部です。5つの部があり、費用の部、収益の部、資産の部、負債の部、純資産の部となります。この部に、それぞれ科目がぶら下がっていくことになります。基本的には企業で行われる簿記と同じ考えでよいでしょう。

具体的な科目としては、現金、預金、保険など必要に応じて分類しておけばよいでしょう。細かく見る必要のない部分は大ざっぱにしておいてもかまいません。

逆に細かく見たい部分は細かく科目を分類してもいいですし、子科目といった形式にして親と子でそれぞれ集計できるようにしておくと便利かもしれません。

これは、使用しているうちにわが家の家計に合わせていくのがいいかもしれませんね。

■まとめ

企業で経理の担当者であったり、経験者であれば、家計簿であっても、複式簿記の有効性は認識しているのではないでしょうか。パソコンが使用できれば、家庭でも簡単にできますよね。家計が見やすくなれば、預金もそれほど難しくありません。無駄をなくしていけばよいのですから。

自分で表計算ソフトの関数はちょっと。という方であれば、フリーで提供されている家計簿のファイルなどもありますから、ダウンロードしてして使用してみるのもいいかもしれません。ただし、ウイルスなどには注意が必要です。

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