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<別財布VS共通財布>夫婦のお財布管理はどうするべき?

マネー

2019.02.11

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結婚すると生活費や貯蓄計画、子どもの教育費など、様々なお金の問題が降りかかります。家計の管理は夫婦生活における課題のひとつと言えるでしょう。結婚するタイミングで取り決めをしておくカップルもいますが、結婚してからお互いの意見が合わず、関係が悪化するという夫婦もいるのではないでしょうか。長く続く夫婦生活ですから、お金の問題は早めに解決しておきたいですよね。

それでは、実際に世間の夫婦が実施しているお金の管理方法はどういったものがあるのか、アンケート結果を元に見ていきましょう。

■別財布を選択する夫婦の場合

共働きの夫婦はそれぞれに収入があり、経済的に安定しているため、別財布を選択することが多いようです。相手に干渉されず自由にお金を使えるということが、別財布の最大のメリットでしょう。

しかし、別財布の場合、一番の問題となるのが生活費等の折半についてです。夫婦によって異なりますが、月々にお互いいくらずつと言う形で生活費を出し合い、共通口座、または財布に入れて管理をするという方法や、夫が家賃、光熱費などを担当、妻が食費、日用品などを担当と、支払うものを分担しているという夫婦が多いようです。それ以外のお金は自分の自由にできるため、自分でお金を管理するということに責任を持てるのもメリットのひとつのようです。

反対にデメリットとして、貯金がしづらい、相手にいくら貯金があるのか分かりづらい、転職や育児休暇中などで収入が減ってしまった場合に困る、将来設計が立てにくい、などの問題が挙げられます。実際にこういった場合にもめる夫婦が多いようです。

また、別財布を選択する夫婦の中には、そもそも相手の収入を把握していないという夫婦もいます。相手の収入が分からないと、それぞれが負担している金額が正当なものなのかどうか疑問に思い、不公平感を感じやすいようです。

そういったデメリットが大きいためか、別財布を選択する夫婦は割合にすると、全体の2割程度とあまり多くはないようです。

■共通財布を選択する夫婦の場合

共通財布を選択する夫婦は、ほとんど妻が夫の収入も含め家計を管理し、夫へは定額のお小遣いを渡しているというケースが多いようです。大体の場合がしっかり者の妻が管理しているようですが、妻が家計の管理が苦手という夫婦に限っては、夫が管理をしているケースもあるようです。この共通財布タイプは全体の5割を占め、夫婦のお金の管理方法として最も多く選択されているものになります。

共通財布は貯金しやすい、家計全体の収入と支出を把握しやすい、節約ができる、といったことがメリットに挙げられます。

また、共働きで共通財布にしている夫婦は、それぞれの収入を共通の銀行口座へ振り込み管理をするケースが多いようです。そこから必要な生活費などを引き出して使うため、家計全体を俯瞰しやすく、何にどれくらい使っているかが分かりやすくなります。

しかし、お互いが十分納得しておかないと、どちらか一方に不満がたまるということや、管理をしていない方は節約や貯金に関する意識が低くなってしまうというのが共通財布のデメリットです。とは言え、全体的に満足度が高いのは共通財布を選択する夫婦のようです。

■別財布と共通財布、どちらにすべき?

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ここまでの内容を総括すると、圧倒的に共通財布の方がメリットも大きいということが分かります。多少のデメリットはあるものの、貯蓄を増やしたい、住宅ローンを組みたい、など家族全体で目的がはっきりしている場合にはおすすめの方法です。

しかし、一方が管理することにどうしても納得できない、お金と共に行動まで制限されているような気がする、年収をパートナーに知られて干渉されることが嫌だ、といったストレスを溜めてしまうような夫婦の場合には、別財布が向いているでしょう。

どちらを選択したとしても、家計の管理で一番念頭に置いておかなければならないことは将来設計を意識するということです。今は老後の年金が受け取れなくなる可能性が高いと言われています。そういった場合に備えて、十分に生活できる資金を作っておくことが重要です。

■新たな価値観!片方負担という選択

別財布、共通財布という考え方の他に、最近では片方負担という言葉も使われるようになりました。家計の支出は全て夫の収入でやりくりをし、妻の収入は全て貯金に回すという考え方です。

この方法のメリットは、貯蓄もしっかりできた上で、夫は比較的自由にお金を使えて、妻も自分が稼いだ分がそのまま積み重なって増えていくため、双方に満足感が得られるということです。

反面、家計の管理をする夫に負担がかかる、結局一方だけの収入では生活費をまかなえず、共通財布と同じような方法になってしまう、といったデメリットもあります。

夫の収入が十分にあり、且つ夫がお金の管理が得意な場合はうまくいくようですが、この条件を満たす夫婦は比較的少ないようで、全体の2割弱となっています。

夫婦の性格や事情などによって、家計管理の方法には向き不向きがあるようです。どの方法もそれぞれにメリット、デメリットがあり、一概にどれが正解ということは言えません。

そのため、夫婦でよく話し合いをした上で、自分たち夫婦が最も納得できるやり方を見つけていくことが大切です。ポイントは、老後の資金を作るために今から管理をしておく、ということを双方忘れないことです。

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