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食費は家計の○%が理想?世帯収入&家族構成別の目安金額

マネー

2019.01.19

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実は気になっているけどなかなか聞けないというのが、他人の家の食費ですよね。というのも、その家庭の食費が知りたいというわけではなく、自分の家庭の食費がどうなのかという基準にしたいという人も多いかと思います。

もちろん、収入や世帯数によっても違ってくることになりますよね。家族が多ければその分食費もかかりますし、収入が少なければ、あまり食費にお金を使うわけにもいきません。

総務省の調査による食費と比較してみると、自分の家庭の食費が適正なのかどうかが見えてくるのではないでしょうか。

■一人暮らしの食費は?

一人暮らしの食費としては、約42,600円が平均となっています。1日あたりにすると、約1,400円となります。収入の平均が約259,000円ですから、収入に占める食費の割合は約16.5%となります。ただし、これは平均ですので収入によっても異なってきます。

その傾向として、収入が高くなるほど食費の割合は減っていくのですが、食費の内で外食に使うものが増えていく傾向があるようです。

同じものを食べていれば、収入に関係なく食費に違いはありません。ですが、収入が高ければその分いいものを食べたり、外食の機会も増えたりため、食費は増えていきがちなのです。

収入ではなく全体の支出における食費の割合をエンゲル係数と呼び、その数値が生活水準の値として使用されています。そのエンゲル係数で見た場合、意外と数値は横ばいになっているので、収入が高いほうが生活水準が高いというわけではなさそうです。

これは長く続いた不景気の影響がありそうです。収入が増えてもそれを貯蓄に回しているということなのかもしれません。

■2人以上の世帯の場合は?

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2人世帯の食費は、約65,000円となっています。これは一人暮らしに比べると1.5倍程度となっています。単純に一人ぐらいの2倍というわけではなく、家庭で2人分の食事を作るため食費はそれほどかからないということになります。

もちろん家族が増えるほど食費は増加しますが、一人当たりの食費で考えれば減少するのです。

収入の平均は約38万円、食費の割合は約17%で、一人暮らしと比べると少しだけ上回っている程度なのでそれほど大きな違いがあるわけではなさそうです。

2人世帯の場合も一人暮らしと同じで、収入が高くなるほど食費の割合は減少し、外食の割合が増えていく傾向があります。これは家族構成に関係なく、収入と食費に関しての特徴ということになりそうです。

エンゲル係数に関しては、年収500万円あたりから低下してします。これは収入が多くなるほど食費ではなく、そのほかのことにお金をかけているという傾向があるということになります。お金に余裕ができて、趣味やいろいろなものにお金をかけているということではないでしょうか。

3人以上の世帯になると、収入に対する食費の割合は増加していく傾向にあります。1人当たりの食費に関しては人数が増えるほど下がっていくのですが、全体的な食費はどうしてもかかってしまいます。

また、3人以上になっても収入はそれほど大きくは変わらないため、食費の割合が増加してしまうのです。世帯の人数が増えるほど、外食の割合が減っているというのが特徴となっているようです。

人数が多くなると、外食費もかなり高くなってしまうため、なかなか外食には行きにくいということのようですね。

■地域によってかかる食費も違ってくる

住んでいる場所によっても食費が違ってきます。もちろん地域別の特徴というのがありますから、これは仕方のない部分でしょう。

例えば首都圏と地方を比べてみると、首都圏のほうがどうしても物価が高いといった傾向があり、同じものを食べたとしても首都圏のほうが費用がかかってしまいます。ですが、その分収入も高めなので、収入における食費の割合という点ではそれほど大きくは違わないかもしれません。

首都圏は家賃なども高いということがあり、収入の少ない世帯においては食費は多少切り詰めているということもありそうです。関東以外では食費の割合は16%台で、関東においては17%台と少し高くなっており、地域ごとの違いが出ているということになります。

しかし、エンゲル係数でみるとそれほど違いは出てきていません。食費について考える場合、お住まいの地域の地域性を加味して考えなければなかなか比較は難しそうです。

■まとめ

全体的にみれば1人暮らしの食費としては、約42,600円ぐらいが妥当ということになります。世帯の人数が増えれば約65,000円、約72,600円、約77,900円、約87,900円というように変化していきます。

この金額が全国平均の食費となっています。また収入における食費の割合は、収入が高くなるほど下がってくるので、この割合を目安とすることができそうです。

あなたの家庭はいかがでしたでしょうか。しっかりと節約をしていて平均より少なめであれば、その節約がうまくいっているという証にもなると思います。もちろん、生活水準がどうなのかというある程度の判断もすることができそうです。

この値に関しては景気などによっても変わってくるのですが、自分の家庭の状況だけで判断することなく、全体の平均と相対的な比較をして判断できれば、食事や生活に対する考え方も変わってくるのではないでしょうか。

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