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Wi-Fiや電源も使い放題!銀行の"フリースペース"に注目

マネー

2018.10.17

20181016_smartphone_01コンビニの「イートイン」や書店の「フリースペース」など、お客さんを呼び込むために設置された無料スペースを当たり前だと思う人は多いのでは? しかし今年7月にはそんな“フリースペース”が銀行にも登場し、世間の人から注目を集めています。

 

用事がなくても銀行に行く時代に?


今回話題になったのは、オフィス街にある三井住友銀行・汐留出張所(東京都港区)。「新コンセプト店舗」と銘打たれた同支店には、事前予約制や夜19時まで営業といった利点に加えて「充実のフリースペース」が設置されました。

 

フリースペースには30席ほどのイスや机が置かれ、Wi-Fiや電源も自由に使用可能。三井住友銀行公式サイトには、「コワーキングスペースとしてもご利用いただけます。銀行に用事がなくてもぜひお越しください」という文面が掲載されています。

 

また三井住友銀行のVisaデビットカード「SMBCデビット」を利用している人は、ドリンクが1日1杯無料で飲めるのでちょっとした休憩にもぴったり。実際に利用している人からも「コンセントもあるし、コーヒーも無料で飲めていいことずくめ」「ちょうどいい感じで静かだから過ごしやすい」「ついに用事がなくても銀行に行く時代になったのか~!」といった声が続出中です。

 

顧客獲得のために進化する銀行


汐留出張所 のフリースペースは、若者の来店を増やすことで取引を増やしたいという狙いから設置されたもの。フリースペース以外にも来店やセミナー参加をするごとに貯まるスタンプを15個集めると、プレゼントがもらえるというサービスも行われています。

 

実は新規顧客獲得のための少し変わった取り組みをしている銀行は他にも。「りそな銀行 東京ミッドタウン支店」は、通常とは異なる内装・サービスの新コンセプト店をオープンさせました。同支店は国際的なインテリアデザイナー・森田恭通さんが内装を担当し、都会的で上質な空間に。

 

店内には現代美術家の中山ダイスケさんの作品なども置かれ、利用者は「りそな銀行の東京ミッドタウン支店がおしゃれすぎる」「銀行じゃないみたいな内装だな」「ここは本当に銀行なのか? 部外者は立ち入れない会員制サロンみたい」「ただ銀行に来ただけなのに、満足感が半端ない」と驚愕したようす。

 

ATMやカードローンがもっと楽しく!


進化しているのは銀行の“店舗”だけではありません。今年8月にはイケメンキャラクターがコンシェルジュを務めるATM「セブンコンシェルジュ」が登場。同サービスでは、7人のイケメンキャラクターがATM取引を案内してくれます。

 

イケメンたちのCV(キャラクターボイス)には、アニメ「黒子のバスケ」で火神大我役を務めた小野友樹さんや「図書館戦争」で堂上篤役を務めた前野智昭さんがキャスティング。人気声優の声が聞こえてくるATMに、ファンは「小野友樹に話かけてもらうためにわざわざお金をおろしました」「セブン銀行で良平くんにお相手してもらえるとか神!!」「お金を引き出すだけで推しに『ありがとう』って言ってもらえるなんて最高じゃないですか」と大興奮のよう。

 

また「じぶん銀行」では、2.5次元の銀行員「小鳥遊(たかなし)つぐみ」がカードローンの広告担当に。20~30代の若年層にカードローンとの上手な付き合い方を知ってもらうことを目標に、公式Twitter上で交流を行っています。「つぐみ」の“中の人”は実在する20代前半の女性行員たちが務めるため、キャラクターだけでなく等身大の若手銀行員が成長していく姿が感じられるのも楽しいかも。

 

これまでの堅いイメージから大きく変化していく“銀行”。これからの銀行は「用事をすませに行く」だけの場所ではなくなるかもしれませんね。

文/牧野聡子

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