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浪費グセや超ケチケチ。相手の金銭感覚を見抜くには?

マネー

2021.05.16

気軽にキャッシングするほど浪費グセがあった。異常なほどにケチだった。パートナーの想定外の金銭感覚に、結婚後、気づかされる人は少なくないようです。お金の価値観が合わないと家庭不和の元になり、離婚にもつながりかねません。相手の金銭感覚を見抜くには?家計再生コンサルタントの横山光昭さんにアドバイスしていただきました。

浪費家でなくても離婚に陥りやすいパターンは?

結婚相手と金銭感覚がまったく合わない。この人と結婚したのは失敗だったかも。そんな悩みを抱える人もいるかもしれません。金銭感覚が合わないことは、予想以上に、結婚生活の大きな障壁になります。

 

典型的なのは、どちらかが浪費家の場合。後先考えずに遊興費や交際費に使いまくり、当たり前のようにカードのリボ払いやキャッシングをする。結婚相手がこうした人だと、お金はたまりません。生活費や子どもの進学費用にまで手を出して、家計の崩壊を招くこともあります。

 

こうした浪費家は結婚前に気づきやすいのですが、意外と落とし穴なのが度を越した倹約タイプです。

 

冷暖房は極限までつけない、トイレは何回かためてから流す、食料品は1円でも安いものを探してスーパーをはしご

 

二人とも節約タイプなら楽しんで倹約できますが、そうでない場合、もう片方は生活に息苦しくを感じて、ある時、ガマンの限界が来て大爆発。さらにエスカレートすると、別居や離婚に至るケースも十分にあり得ます。

夫婦で相談に来ていたのに、夫が文句を言い始め

弊社に家計相談に訪れるご夫婦でも、最初は二人で一緒に来ていたのに、途中から一人だけになるケースがあります。片方が「家計管理なんてやっていられない」となるのです。

 

先日も、「俺はこういうのは性に合わない。頑張って稼いでいるのだから、少しぐらい高いものを買ったっていいじゃないか」といって夫が来なくなったケースがありました。

 

それ以来、妻が一人でご相談に来ているのですが、夫婦間の心の分断ははかりしれません。これを機に、夫が妻に家計のやりくりを任せきりになると、夫が「もっと使いたい」と不満を言い出したり、逆に妻が「なぜ自分ばかり頑張らなければならないのか」となったりします。こうなると、離婚への黄色信号が点灯してきます。

令和のマネーツールは交換家計簿?

お互いの金銭感覚のズレは、結婚後に気づくと取り返しがつかなくなるので、結婚前に把握しておくに越したことはありません。では、見抜くためにはどうしたら良いでしょうか。

 

よく言われるのが「同棲する」ことです。一緒に生活をすれば、金銭感覚のクセはおのずと見えてきます。

 

ただ、さまざまな理由で同棲できないケースもあるでしょう。その場合は、交換日記ならぬ「交換家計簿」をおすすめします。収入と支出をノートに書いて交換しあうのです。

 

すると、結婚やその後の資金をどう貯めていくか話し合えますし、行動に移せます。何より、相手の金銭感覚を知るためにも有効です。手間ではあるので、相手が面倒くさがるかもしれませんが、試しに提案してみると良いでしょう。 

監修/横山光昭 取材・構成/杉山直隆 イラスト/村林タカノブ

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