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「ちょっと5000円貸してくれない?」夫の急な用立てはなぜ警戒すべきなのか

マネー

2020.12.17

帰宅後、子どもを寝かせて夫婦でのんびりとリビングで過ごしていたら、夫から「ちょっと5000円貸してくれない?」と言われた。妻は「いいよ」と即答してお金を渡す──

 

ありそうなケースですが、実は慎重になるべきと家計再生コンサルタントの横山光昭さんはいいます。その裏には「数百万円の借金を抱えている」なんてこともあるそうなんです。

 

「この人に限っては絶対ありえない」という人ほど、案外、借金の危険をはらんでいます。こっそり借金している相手はどう見分ければいいのでしょうか。

「数千円くらいなら」には用心を

「悪いんだけど、5000円だけ貸してくれない? ちょっと手持ちがなくてさ」

 

パートナーにそう言われた場合。「数千円ぐらいなら」と何の疑問も持たずに貸してしまうかもしれません。

 

しかし、見逃してはいけません。パートナーが数千円を借りようとするのは、どんな事情であれ数千円すら持っていないからなんです。実は、その裏には大きな借金が隠れている可能性もあります。

「内緒で数百万円借りている」人はどんな人?

実際、私のもとには、パートナーに隠れて数百万円の借金を背負ってしまい、困っているという人が数多く訪れます。

 

その理由は多種多様です。ギャンブルや風俗につぎ込んだ、毎晩飲み歩いていた(今はコロナ禍でほとんどいないと思いますが)、買い物依存になりブランド品を買い漁っていた、アイドルや声優にハマってグッズを過剰に収集していた

 

これは独身に限ったことでなく、子どもがいる人もいました。しかも、派手な人ではなく、見た目が地味な人にも多く見られた現象です。人間、誰が借金をしているかはわからないのです。

 

借金苦はどうやって始まるのでしょう?その多くは「クレジットカード払い」からです。

 

2回払いでは払いきれなくなると、分割払いやリボ払いを使うように。それでも返せなくなると、クレジットカードのキャッシング枠を利用したり、消費者金融からお金を借りたりします。さらに借りるところがなくなれば、怪しげなところでカードのショッピング枠を現金化したり、ということも。金利は高いので借金は膨らみ、返済不能になるパターンがほとんどです。

 

かつては借金をすると残額などを知らせるハガキが自宅に届いて、早い段階で家族がきづくチャンスがありました。いまはネット上で見るのが一般的です。だから、大きな借金をしてもバレにくく、手遅れになってから発覚することが多いのです。

 

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