夫の買い物下手を解消するには？

今回は、夫が買い物する場合の“あるある”を紹介しましたが、このような例は決して少なくありません。では、一体どうすれば夫の買い物下手を防げるのでしょうか？

 

食費にかけられる予算を明確に伝える

今回紹介したケースは、基本的に妻が家計管理をしているため、夫は家計の状況を把握していません。まずは、食費には毎月どれくらいの予算をかけられるのか、具体的な金額を夫にも共有しましょう。そうすることで、毎回高い食材を買ったり、余計なものを買うと、どれくらい予算がオーバーするか示せます。男性は、数字を活用して根拠を示すと納得しやすい傾向にあるので、ぜひ試してみてください。

 

ネットスーパーを活用する

夫にネットスーパーを利用してもらうのも良いでしょう。ネットスーパーであれば、妻が夫の側で決済をする前に確認できますので、ムダな物を買っていないかチェックすることができます。また、過去に買い物を利用したことがあるネットスーパーであれば、以前の買い物リストが表示されますので、夫もどんなものを買ったら良いのか把握しやすいでしょう。

普段使用している商品ブランドを共有する

買い物に慣れていないと、同じ商品でもどのメーカーのどの商品が売れ筋なのかわからず、適正な価格もわからないことが多いもの。なので、「お醤油買ってきて」と伝えるだけでは、妻が想定している商品とは別の商品を買ってきてしまう可能性も。夫婦だから相手もわかっているという前提ではなく、使っているブランドを日頃から共有しておくこと。そうすることで、妻が想定した商品と違う商品を買ってくるのを防げます。

 

夫が買い物下手で悩んでいるという方は、ぜひ、実践してみましょう。

 

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文/高山一恵