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コロナで「家計の見直し過ぎ」をして不幸になるパターン

マネー

2020.09.03

新型コロナウイルスの影響が長期化するなか、「ムダ遣いを減らさなければ」と本格的に家計の見直しに乗り出している人は多いかと思います。「しかし、『家計の見直し過ぎ』には要注意。やりすぎると、落とし穴が待ち受けています」

家計再生コンサルタントの横山光昭さんは、そう指摘します。横山さんの今回の話に「うちがまさにそう!」と思った読者の方はこれを機に改善してみて下さい。

保険を一気に解約したら

 先日、家計相談に来られたAさんから、こんな話を聞きました。Aさんは、新型コロナウイルスの影響によって収入が減っていることに危機感を覚え、ムダな出費をとことん削ることにしたそうです。

 

とはいえ、水道光熱費のような小さな出費を削っても、たかが知れています。そこで目をつけたのが、生命保険と医療保険。「ここを削れば、月数万円が浮く」と考えて、保障を最低限に減らしたり、解約したりしたそうです。

 

ところが、保障を削ってから少し後に、Aさんは体調を崩してしまい長期入院することに。医療保険を削ったため、得られた保険金は必要最小限だけ。今後は、収入がますます減ることが予想され、保険を削ったことを後悔しているそうです。

 

大きな支出を一気に削るのは危険!

このまま新型コロナウイルスの影響が長引ければ、さらに生活が厳しくなっていくことは十分に考えられます。それを見越して、家計を見直すことは非常に大切です。

 

しかし、何事もやり過ぎはよくありません。冒頭でご紹介した方のように、必要なものまで極端に削り過ぎると、生活に支障をきたすことがあります。

 

とくに注意したいのは、保険料や食費のような、大きな支出を削ること。多額の出費になっているのはそれなりの理由があるもので、それを安易に削ると生活に悪影響を及ぼします。食費に関しても、大幅に減らすと家族の健康が損なわれ、ストレスもたまります。

 

節約は意外とパワーがいるもの。ムリをすると疲れてしまい、続きません。家計を見直す時には、目先の数字だけで見るのではなく、長い目で見て考えることが大切です。

 

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