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「先取り貯金」が貯金ベタな人がおすすめの理由

マネー

2019.12.19

毎月のやりくりによって浮いたお金を貯金にまわす。

これは、ごく一般的な貯金方法のように思えます。おそらく、多くの人がこの貯金方法でコツコツお金を貯めていることでしょう。

しかし、この「余ったら貯金」は、実のところお金を貯めるのには向いていない方法なんだとか。確実に貯金額を増やしていきたいなら、「先取り貯金」がおすすめです。

「先取り貯金」と「余ったら貯金」の違いは?

まずは、貯金の方法として比べられることの多い「先取り貯金」と「余ったら貯金」の違いや特徴について確認しておきましょう。

 

「先取り貯金」の特徴

「先取り貯金」は、先に収入の中から貯金分を差し引いて貯金するという方法です。

ついつい無駄遣いをしてしまうタイプや、お金に余裕があるとつい使ってしまうという、貯金が苦手なタイプの人におすすめ。毎月、確実に一定額を貯金できます。

 

先取り貯金には、確実に貯金額を増やしていけるということのほかに、節約上手になるというメリットがあります。

先に貯金分を差し引いた金額が生活費や娯楽費になるため、自然と一月あたりに使える金額が決まってきます。そのため、決められた範囲でお金をやりくりする工夫が自然とできるようになります。

 

「余ったら貯金」の特徴

「余ったら貯金」は、毎月の貯蓄額を決めないで、毎月の収入から支出を差し引いて余ったお金を貯蓄に回すという方法です。

毎月の貯蓄額を決めていないため、毎月の生活費や交際費などに使える金額は必然的に増えます。また、自分の工夫次第では、多めに貯金することもできます。

 

余ったら貯金は、もともとあまり無駄遣いをしないタイプの方には向いている貯金方法だと言えるかもしれません。

しかし、収入があればあるだけお金を使ってしまうタイプの方が「余ったら貯金」をすると、いつまでたってもお金が余らないため、どんなに待っても貯金ができないという状態が続いてしまいます。

 

どちらの貯金方法をとるかは、自分の性格やライフスタイルに合わせて決めるべきですが、確実に貯金していきたいという人は、やはり先取り貯金が無難だと言えるでしょう。

先取り貯金の注意点

先取り貯金をさらに上手く活用するためには、どんな点に注意すれば良いのでしょうか?

注意点についても確認してみましょう。

 

毎月の先取り金額の設定は収入の10%に

先取り貯金を続けるコツは、無理のない金額設定を行うことにあります。

毎月の先取り金額を設定する時には、まずは収入の10%を目安として行うようにすると良いでしょう。いきなり20%以上で設定をしてしまうと、毎月の生活が苦しくなってしまう可能性が。

 

毎月の生活の中の楽しみを無理に我慢しなければならないのでは、貯金=苦痛になってしまうことにもなりかねません。貯金はコツコツと続けていくもの。無理なく貯められる金額を見極めることが重要です。

 

貯金の目的を明確にしておく

先取り貯金の場合、自動で一定額を積み立てるということになります。そのため、貯蓄を行っているという感覚が希薄になってしまって、貯金することについてやる気をなくしてしまいがち。

目的意識をはっきりさせておくことにより、継続的に貯金することができます。

 


おすすめの先取り貯金方法

自分で毎月一定額を貯蓄用の講座に振り込むという方法もありますが、毎月のこととなると手間です。

自動的に積立ができる、次の3つのシステムを利用するのがおすすめ。

 

①財形貯蓄

毎月の給与から自動に天引きされて積み立てることができる「財形貯蓄」

毎月の給与からだけではんく、ボーナスからの積み立ても設定することができるので、より効率的な貯蓄が可能になるでしょう。

 

ただ、財形貯蓄は会社で財形貯蓄制度が取り入れられていないと利用することができませんので、勤務先に確認してみてください。

 

②積立定期預金

積立定期預金には、金融機関によって呼び名は多少異なることもありますが、毎月決まった額を積み立てる「定額積立方式」、都合に合わせて積み立てることができる「随時積立方式」、毎月一定の金額以上の額が口座にある場合定期預金に振り替えて積み立てることができる「スイング積立方式」などがあります。

 

この中で毎月決まった額を定期預金として積み立てる「定額積立方式」は、1,000円単位でも行うことができますので、無理なく先取り貯金を行うことができますのでおすすめの方法です。

銀行に直接申し込むことでスタートすることができますが、定期預金口座に送金することが必要になるので、送金手数料が必要のない銀行間、あるいは同じ銀行で定期預金口座を開くことをおすすめします。

 

③積立保険

万が一の時の保障にもなる上に、満期を迎えると積み立てたお金が戻ってくる「積立保険」も先取り貯金先としておすすめです。
しかし積立保険の場合は、満期を迎える前に解約してしまうと、預けた金額よりも少ない金額が戻ってくることになりますので、注意が必要です。


先取り貯金で確実に貯蓄額を増やす

先時貯金の特徴や注意点、おすすめの貯金方法などについてご説明しました。

どの方法を選ぶにしても、無理のない金額で設定することが大切です。途中で息切れをしてしまうことのないよう気をつけましょう。

 

文/今野由奈

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