注目のキーワード

注目のキーワード
コピーしました
お使いの端末は
この機能に対応していません

知らない人と大きな差がつく!スライド貯金について知ろう

マネー

2019.08.31

「スライド貯金」という言葉を知っていますか?家計管理が得意な方はもう初めているかもしれません。これ、今すぐに始めることができる、新しい節約方法なんです。

今の収入では貯金が全然できない…と悩む人にもおすすめの「スライド貯金」について、ご紹介します。

 

スライド貯金ってどういう節約法?


ほとんどの方が、給料日を起点に1ヶ月の生活費をやりくりしているかと思いますが、スライド貯金ではやりくりの周期を5週間(35日)単位で行います。

 

例えば、毎月1日が給料日の家庭が、1月1日からやりくりを始めたとします。本来なら次の給料日の2月1日に新しい生活費が入って、次のやりくりが始まりますが、スライド貯金では5週間後の2月5日から仕切り直すことになります。

 

こうすることで、徐々に給料日と家計管理のスタート日がズレていき、やがては給料に手をつけなくても生活費が手元にある月が生まれるのです。

その月の生活費がまるまる浮き、貯金に回せることから「スライド貯金」と言われているそう。

 

ただし、生活費といっても費目によって向き不向きがあります。住居費や光熱費、保険料など、引き落としや支払日が決まっている固定費はスライド貯金には向きません。

食費や日用品費、交通費、交際費など、家族の工夫で支出を抑えられる変動費でスライド貯金を試してみましょう。

まずはシミュレーションしてみよう


例えば、変動費が月5万円(食費3万円・日用品日1万円・その他1万円)の家庭があったとします。

 

スライド貯金の場合、この予算で5週間生活することになるので、1週間1万円でやりくりすることになります。1年は約52週間なので、単純計算で年間の変動費は52万円です。

 

一方、これまでの1ヶ月単位でやりくりした場合、月5万円を12ヶ月分支払うので、総支出額は60万円。

 

月5万円をスライド貯金した場合でも、1年後には8万円余ることになります。効率的だと思いませんか?

 

早速スライド貯金を始めてみよう


スライド貯金を始めるにあたって必要なのが、1週間の必要経費を明確にし、コントロールすることです。

 

食費3万円で5週間生活する場合、1週間の予算は6000円です。週1回まとめ買いする場合は、この金額を上限にすれば問題ありません。

 

それでもきちんと予算内で抑えることができるか不安な人は、1週間ごとの食費を封筒やファスナー付きの袋にあらかじめ5週間分に小分けにしておく方法もおすすめです。

 

買い物に出る際はその週の袋だけを持って出るようにすると、予算内で抑えることしかできないので無駄使いが減ります。

 

最近では会員カードに現金をチャージしてキャッシュレスで買い物をするスーパーも増えていますので、毎回決まった金額しかチャージしない方法もあります。

 

日用品などは予算を1週間分で振り分けて都度、購入せずに、5週間で必要な物をまとめて買い置きするのがいいかもしれません。

 

いきなり5日のスライドはきつい場合


もし自分の家計でシミュレーションを行った結果、1週間分の予算で生活できる自信がないという人は、2日・3日のスライドから徐々に期間を延ばしていく方法がおすすめです。

 

そもそも、1ヶ月単位のやりくりの場合も、月によって日数は異なるので、これぐらいであれば日頃のやりくりで対処できるのでは。

 

毎日の節約生活が苦にならないように、各ご家庭の生活費と家族構成に見合った日数で実践してみてください。

 

節約を楽しんで乗り切る


やりくりの期間を数日間伸ばすとはいえ、忙しい毎日の中ではなかなか大変なもの。

 

でも、今の時代は比較的簡単に節約できる方法が色々と出ています。例えば、食材を毎回ネットスーパーで購入するだけでポイントが加算され、数日分の食費をまかなえることも。スーパーに行かないことで、余計なものをついでに買ってしまうこともなくなります。

 

また、比較的安く手に入る鶏むね肉や豆腐などのレシピバリエを増やせば、無理なく美味しく、食費をセーブすることだって可能です。キャベツ1玉を安い時に購入しておき、「今週はこのキャベツを使い切る献立を考える」など、自分だけのミッションを楽しむのもいいかもしれません。

 

こうして色々な方法を試しているうちに、「今月は予算内で乗り切った」「今月は少し余った」など喜びに変わる瞬間がきっと生まれます。ただ予算を切り詰めていくのではなく、スライド貯金を楽しみながら生活が送れるといいですね。

 

続けるために目標をはっきりさせよう


スライド貯金は目標達成までに期間もかかりますので、絶対にくじけそうな時期がやってきます。そんな時は目標額が貯まった時の使い道を思い出してください。

 

そのまま貯金するのも良し。家族旅行に使うのも良し。自分のご褒美に好きなものを買う、などとにかく目標を達成した時のことを想像してみてください。きっと頑張れますよ。

 

文/今野由奈

あなたにオススメの記事

マネーテーマ : 【家計管理】その他の記事

家計管理
もっと見る