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ETFで運用もアリ!上場投資信託で資産倍増

マネー

2019.05.03

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みなさんはETFをご存じですか?ETFは上場投資信託と呼ばれ、株式と投資信託の両方の性質を併せ持った投資商品です。

低金利の今の世の中、投資を始めてみたいけど、どこに投資すればいいかわからないし、できれば安全に運用したい、そんな方におすすめの商品がETFです。
長期運用で資産倍増かも!なETFの魅力をお伝えします。

■ETFって何?その特徴について

ETFという言葉をご存じですか?
ETCではないですよ、という冗談はさておき、ETF(Exchange Trade Fund)は日本語で「上場投資信託」のことです。上場、という言葉なら聞いたことがありますよね。

「一部上場企業」とか「株式上場」とか、ニュースやビジネスドラマなどでも耳にすることがあるこの言葉と同様に、上場投資信託は、証券取引所に上場された投資信託です。
もっと平たく言うと、証券取引所が開いている時間なら、自由に売り買いができる投資信託のことをいいます。
株式と同じで、投資信託にも上場しているものとしていないものがあるのです。

非上場の投資信託と、ETFの最も大きな違いは、「投資信託の販売価格が株式と同じように常に変動すること」です。
例えば、非上場の投資信託の場合、商品の価格(基準価額といいます)が決まるのは1日1回、取引市場が閉まった後です。
投資信託を売る場合、前日の基準価額しか分からない中で手続きをすることになり、そういう意味では価格が不透明な中での取引となります。
しかしETFは、リアルタイムで価格が変動し、その時点の価格で売買が可能なので、自分が思っていた価格での売り買いができるのです。

この他にも、ETFと投資信託には以下のような違いがあります。

・投資信託は証券会社、銀行、郵便局などで買えますが、ETFは証券会社のみで買えます。
・投資信託は最低投資金が100円からなど、かなりの少額でも買えますが、ETFは株式と同じで最低でも1万円程度の資金が必要です。
・投資信託では信用取引(後述)ができませんが、ETFでは可能です。
・信託報酬(投資信託を運用するための手数料)はETFの方が低いです。

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■ETFって何がいいの?3つのメリット

ETFは株式と投資信託両方の性質をもつ商品であり、そのためこんなメリットがあります。

①自分の思う値段で売買ができる。
投資信託は基準価額が決まるタイミングが1日1回だけ、それに対してETFは、株式と同様に市場が開いている時間帯なら、いつでもその時点の価格で売買可能です。
これを金融用語的に表すと、「指値・成行取引が可能」といいます。
指値とは、「この値段になった時に売買したい」と事前に注文すること、成行とは「とにかく今すぐ売買したい」と注文することをいいます。取引の自由が利くこと、これがETFの最大のメリットです。

②海外への分散投資も簡単に行える。
例えば利益の見込めそうな海外の株式を買いたいと思っても、海外に口座を作り、慣れない外国語サイトと格闘しての売買となると、初心者にとってはものすごく敷居が高いです。
しかし、投資信託は海外の株式に投資しているものもあるので、投資信託を買えば、自動的に海外の株式にも投資していることになります。
また、株式だけでなく、債券や不動産などへの分散投資も、投資信託の特徴なので、ETFに投資するだけで、分散投資を行うことにもなり、リスクも減らせます。

③信用取引が可能である。
信用取引というのは、証券会社に株式取引用の口座を持つと、実際にそこに入っている資金の3倍までは株の売買をすることができるという制度です。
資金は少ないけど、この株は絶対値上がりするからもっと買いたい、というとき、信用取引を行えば大きな利益を得ることができます。
一般の投資信託ではできませんが、株式と同じ性質を持つETFにはこの制度が使えるので、手持ちの資金が少ない方にはありがたい制度になります。

■ETFって何が悪いの?3つのデメリット

こう書くと、ETFは株式投資と投資信託のいいとこ取りで、悪い面などないように思えます。しかしETFであるがゆえのデメリットもあります。

①最初は投資信託よりも多めの資金が必要。
例えば積み立て型の投資信託の場合、その投資額は月額100円~など、ごく少額からでも可能です。子どものおこづかいでも投資ができてしまいます。
しかし、ETFは株式投資に近い性質を持っているため、最低投資金は少なくても1万円程度、一般的には数万円程度は必要です。

②上場廃止、繰上償還の可能性がある。
上場している株式は、証券取引所の審査を受け、それなりの企業実績があることを認められないと、上場し続けることができません。
業績が悪くなる、不祥事を起こしてしまったなどの場合、上場が廃止されることがあります。
当然株価は急落し、投資家が泣きを見ることになるのですが、ETFも同様に、何らかの原因で上場が廃止される場合があります。
また投資信託には繰上償還といって、その投資信託ではあまり利益が出なかった、あるいはその投資信託を買ってくれる投資家が予想より少なかった、などの理由で、信託期間が終了する前に運用を終了することがあります。
両方の性質を持つETFは、どちらにも当てはまることがある、というのもデメリットの1つです。

③市場価額と基準価額との差ができてしまう。
ETFは株式と同じで、リアルタイムで価格が変動します。
言いかえれば、元値(基準価額)よりも高い値段で売買されることもありますし、その逆もあります。
リアルタイムで変動する値のことを市場価額といいます。
例えば、このETFの価値がこれから上がる、という報道によって、買い手が殺到したとします。すると買い手が多くなるため、市場価額は上がります。
逆にこのETFはダメだ、という報道によって、売り手が殺到すると、市場価額が下がります。
安易に売り買いをしてしまうと、株式と同じで損をすることになるので、注意が必要です。

それでもETFは、投資という大きな枠の中では、安全なものの1つであることだと言えるでしょう。
これからは女性も積極的なマネー管理が必要な時代。ETFで上手に資金を運用してみませんか?

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