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怖いイメージがどうしても先行?先物取引とは

マネー

2019.08.23


先物取引と聞くとどうしても怖いというイメージを抱いてしまう方も多いと思います。

投資素人からすると実体がよく分からないため、どうしても手を出しづらいと感じてしまうんですよね。

ですが、実際には内容をきちんと把握できていれば通常の株式売買やFXなどとそこまでリスクは変わらないという事が分かります。

そこでこちらでは、先物取引について初心者の方でも分かりやすいように詳しくご説明させていただきます。

 

■先物取引っていったい何?

先物取引という単語を聞いたことがあっても、実際にどのような取引を行っているのかという事を理解できていない方も多いことでしょう。

そういった事から、先物取引=怖いものというイメージが定着してしまっているのではないかと思いますが、先物取引とは単語を見て分かるとおり、将来の売買をあらかじめ先に決めておくという取引の事です。

・先物取引の仕組み

価格変動のある有価証券や商品などを、現時点の値段での取引を約束しておく事により、決済時の価格がたとえ値上がり・値下がりしたとしても、価格は変わらずに取引を行う事ができます。

つまり価格変動のあるものを自分が決めた時の価格で売買できるため、価格変動のリスクを避けることができるのが大きな特徴と言えるんですね。

・先物取引の商品

先物取引には大きく分けて2種類の取引があります。

一つは商品先物と言って、小豆などの穀物や石油関連、そして貴金属類など具体的に商品が存在するもので行う取引を指します。

そしてもう一つは金融先物と言って、実際の商品ではなく金利や指標などで取引を行う方法で、有名なものに「日経225」というのがあります。

■商品先物取引

商品先物取引を行うにあたり、気をつけなければならないのが、どれだけの取引量があるかという事です。

例えば金は一般投資家たちが取引を行いやすいため、全体的な取引量も多いと言われております。

逆に穀物など専門的な分野になればなるほど、取引を行う投資家も少なくなっていき、全体的な取引量も少なくなってしまうんですね。

そうなると考えられるリスクとして、一つの大きな企業が大量に注文を行ってしまえば、それだけ価格が変動しやすくなります。

一般的に多く取引をされているものであれば、たとえ大きな企業が大量注文を行ったとしても、全体的に占める割合は少ないためそこまで大きな変動はありません。

初心者の方であれば、まずは取引量の多い物から始めてみたほうが、大きな損失を招くリスクが少なく済むため良いかもしれませんね。

 

■金融先物取引

商品先物取引と違い、金融先物取引とは実際にある商品ではなく、その時の金利や株価、指標など実体の無い物で取引を行うのが特徴です。

最も有名で多くの投資家達が行っているのが「日経225」という取引であり、日経平均株価の変動で利益を得ます。

こちらの取引は日経平均株価の1,000倍の価格を最低取引単位として定められており、例えば平均株価が20,000円の場合は2,000万円を一口として取引が行われます。

そのため少額の値動きでも損益が出やすいため、初心者にはなかなか手が出しづらいかもしれません。

そんな「日経225」を初心者でも参入しやすくしたのが、「日経225mini」という取引です。

「日経225mini」は「日経225」の10分の1の金額を最低取引単位として設定しており、日経平均株価の100倍の金額を一口として考えます。

その分証拠金も少額で始められますし、値動きによる影響も低く抑えることができるため、初心者が始めるのにはちょうどいいと言えるのではないでしょうか。

 

■先物取引のメリット

先物取引を行うにあたり、さまざまなメリットがあります。

・少額の資金で行える

先物取引のメリットとして第一に挙げられるのが、少額の資金で大きな利益を生むことができるという事です。

取引額の数パーセントの証拠金があれば取引を行う事ができるため、自己資金が少なくてもハイリターンを得る事ができるんですね。

これは株式における信用取引と図式が似ていますが、信用取引と違い金利が発生しません。

それが先物取引の魅力と言えます。

・買いと売りの両方から取引を行う事ができる

現時点での金額で取引を保証できる先物取引は、買いからも売りからも取引を行う事ができるのがメリットです。

この先値上がりしそうだなと思う商品があれば買いから入っても良いですし、値下がりしそうだなと思えば売りから行う事で利益を得る事ができます。

■先物取引のリスク

先物取引にはメリットもあれば、その分当然リスクもあります。

そこをきちんと把握しておかなければ後々大変な目に遭ってしまいますので、気をつけましょう。

・自己資金以上の損失が生じる可能性がある

先物取引における最大のリスクというのが証拠金であると言われております。

自己資金として証拠金を預けるだけで、大きな金額を動かす事ができますので、少ない資金で大きな利益を得る事が可能ですが、その逆もまた考えられます。

つまり利益があればいいですが、反対にマイナスになってしまうとその分損失も大きく膨らんでしまうんですね。

そこをしっかりと把握してリスクヘッジを行っておかなければ、破産してしまうという危険をはらんでいますので気をつけましょう。

・取引期間が決められている

通常の株式では取引期間は定められておらず、自分のタイミングで保有するか売却するかを決めることができます。

しかし先物取引の場合は取引の期間が定められているため、期限がくれば取引を終了させなければなりません。

もしも自分が買っていた銘柄が値下がりしてしまった場合、もう少し待って回復するまで待ちたいと思っても、マイナスのまま強制的に終了になってしまうという可能性があるんですね。

 

■まとめ

投資初心者の方はどうしても怖くて手が出せないというイメージが定着してしまいがちな先物取引ですが、メリットとリスクをしっかりと把握しておくことによって、そこまで怖いものではなくなります。

一番大切なのは欲を出しすぎずに、リスク回避を一番に考えておけば失敗したとしてもそこまで大きな損失につながることはないのではないでしょうか。

初心者の方でも参入しやすい商品も多数ありますので、少額から試してみるのも良いかもしれませんね。

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