平屋は子育てに向いている


平屋を選ばれる年代は50代以上の方が多いのですが、実は20~40代の若いご夫婦にも人気が出てきているのです。 20~40代というと、小さなお子さんがまだまだ目が離せなかったり、思春期が近くなる中高生のお子さんがいる家庭が多いので、どうしても子供部屋などを作る必要があると思いがちなのですが、個別の部屋を作らないことで家族とのコミュニケーションがとれると平屋に注目する人が増えています。 また、よちよち歩きの赤ちゃんもワンフロアなら目が届くし、広いリビングならどこかにぶつかったりする心配が少なくなります。

 

階段や子供部屋を設けない平屋の設計なら、 「食事が終わったらすぐ自分の部屋に行ってしまう」


「学校から帰ったら顔も合わさずに二階にいってしまう」 なんてこともなく、いつでも家族のコミュニケーションがとることができます。

 

勉強に集中したいときや、子どもが思春期になり自分の部屋がほしいといったときは、平屋の一部をあらかじめ区切れる設計にしておき、普段は扉を外し開放的に、必要に応じて収納可能な引き戸を出して部屋を作ったりすることもできます。

 

リビングにソファが置いてるところ

 

趣味を満喫できるコテージ風にも


今まで忙しくてなかなか趣味にまで時間をとれなかったご夫婦が、お子さんの独立を機に平屋でゆったり趣味に没頭されるといったケースが増えています。 ガレージをあえて広くとり、ロードバイクなどのスポーツバイクやオートバイ、車など簡単なメンテナンスを自分でできるようにしたり、キッチンを広くして、ご近所の方やお友達と料理を楽しんだり…。

 

平屋だからこそできる空間を活かした楽しみ方をすることで、通常の住宅では味わえない自分たちだけのコテージのような雰囲気にすることも可能なのです。こうしたセカンドライフには、必要以上のスペースや部屋はいらないという方に平屋が適しているというところも選ばれている理由の一つとなっています。