「30代」で住宅購入を決める方が多い理由とは?

「ベストタイミングが人によるのはわかっているけれど……やっぱり何かヒントが欲しい!」と思うときには、周囲の人は、具体的にどれぐらいのときに住宅購入をしているのか、参考にしてみるのがオススメです。

 

住宅金融支援機構が実施した、『2015年度フラット35利用者調査』では、フラット35を利用してマイホームを取得した人の平均年齢は39.8歳でした。30代後半から40代前半にかけて住宅購を決断した方が多いことがわかります。

 

この世代で住宅購入をするメリットとしては、以下のようなポイントが挙げられます。

 

・子どもの入園・入学に合わせて、ライフスタイルを決定しやすい


・ある程度の蓄えがあり、頭金を用意しやすい


・夫婦の絆が深くなり、お互いの要望を反映させた家づくりがしやすい


・収入が安定することで、ローン返済の見通しを立てやすい

 

平均初婚年齢や第一子出産年齢が上昇傾向にある今、20代でライフスタイルが定まっている人は、稀だと言えるでしょう。会社での立場もハッキリとせず、まだまだお給料の金額が低いことも考えられます。

 

家づくりに積極的に取り組もうと思っても……「将来を見据えた家づくり」となると、難しいのが現実なのかもしれませんね。

 

一方で40代後半になると、子どもが成長することで教育費の負担が重くなってきます。またライフスタイルが固定化することで、かえって柔軟な対応が難しくなることも考えられます。「子どもを転校させたくない」という理由でエリアを絞れば、選択肢の幅は非常に狭くなってしまうでしょう。 また40代後半から住宅ローンを組むのは、決して簡単なことではありません。ローン返済期間が短くなることで、毎月の負担金額が大きくなることも予想されます。

 

30代というのは、こうした時期のちょうどはざまで、安定性と柔軟性、両方に優れている時期だと言えるのかもしれませんね。また当然、自身の周囲にも住宅購入者が増えることで、モチベーションも高まるでしょう。