■自分で予算立てすることが大事だと思う(さちさん/40/教員)

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わが家の場合は、小学生の時から申告制です。月にいくらという決まりはなく、そのつど必要な金額を申告させて渡しています。 月初には塾の前の弁当代やジュース代、友だちとの交際費(といっても飲み物程度ですが)、それ以外は「今月はキャンプに行くから」「ジュース代が少なくなったから」「新しいノートが欲しい」など、必要に応じて申告させています。 もちろん申告したものすべてを無制限に与えるのではありません。ここで大事なのは「何にいくら必要なのか」を、子ども自身が計画的に試算することだと思っています。 なので、お小遣いの話とはちょっと違いますが、例えばスマホやパソコンや自転車といった金額の大きいものも、自分で金額を調べさせてから買い与えるようにしています。 小6になった頃には、欲しいものがあると「お母さん、◯◯がセールで××円だけど、△△円足りないのでお願いします」とプレゼンするまでになりましたよ(笑)。