意外と多い“勝手に課金”への対策は?


5人に1人が“こっそり課金”したことがある?

2018年12月に「NTT docomo」が行った調査では、中学生男女の19%が「親に内緒でこっそり課金したことがある」と判明。他にも様々な課金事情が明らかになりました。

 

こっそり課金したことがある人のうち、


・「親にバレなかった」のは68%


・26%は自分のおこづかいで課金


・24%は、キャリア決済でこっそり課金


・約2割は「友達つき合いで仕方なく」課金したと回答

 

消費者庁でもオンラインゲームトラブルに注意を呼びかけ

消費者庁の公式サイトでも、「無料だと思い自分のスマホで娘にゲームをさせたら、約10万円もの請求が届いた」「息子が年齢確認を20歳以上と偽って、勝手にカードを使っていた」との事例が紹介されています。

 

「無断でクレジットカードを持ち出す」トラブルは意外と多いようで、消費者庁ではクレジットカードの管理の徹底やペアレンタルコントロールの活用を呼びかけ。「プリペイド式のカードを利用する」などの課金ルールを作ることも大切です。実際にトラブルが起こってしまった場合には、各地域の「消費生活センター」や「消費生活相談窓口」に相談するのも一つの手かもしれません。まずは親子、夫婦でルール作りや話し合いをしてみましょう。

 

文/河井奈津