3.我が家にふさわしい習い事の費用はどれくらい?

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さて、これまでイマドキの子どもがどんな習い事をしているか、それにかかる費用はどれくらいなのかについて見ていきました。 子どもの可能性を伸ばしてあげるために、子どもが望めばどんな習い事でもさせてあげたいと思うのは、親として当たり前の気持ちだと思います。 しかし成長とともにどんどん増える子ども関連の出費を考えた時、習い事にお金をかけすぎて貯金ができず、進学の費用がないなんてことになれば、それは本末転倒です。 あくまで、身の丈に合った範囲での習い事で十分だとどこかでラインを引くべきです。


では、そのラインとはどこにあるのでしょう。それについて考えてみましょう。 手取り収入=固定費(毎月かかる必要経費:生活費)+積立金(進学費用・老後の資金など)+娯楽/被服費+習い事 毎月の手取り収入から、食費などの生活費、将来のための貯金を差し引いた部分が、自由に使えるお金と考え、そこから家族で遊びに行ったり、服を買ったりという娯楽費を除いたお金が、習い事にかけられるお金です。 家計の目安としては、手取り収入の5%が習い事にかける費用として適切だと言われています。


これを年収別に算出してみると、 年収:400万円 手取り収入:320万円 習い事にかけられる費用:月約13,000円まで


年収:500万円 手取り収入:400万円 習い事にかけられる費用:月約16,000円まで


年収:600万円 手取り収入:480万円 習い事にかけられる費用:月約20,000円まで


年収:800万円 手取り収入:640万円 習い事にかけられる費用:月約27,000円まで 子どもが小さなうちは、習い事にかけるお金も少なく、家はお金をかけていないから余った分は娯楽費に…と思っていても、中学3年生になる頃には、平均で2万以上の支出を覚悟しなければならないので、できれば余った分は将来の習い事のために貯金しておくと安心ですね。


また、適切な範囲を超えているけど、子どもの習い事を減らしたくないという人は、娯楽費を削ることで、費用を捻出するのが一番の方法です。決して貯蓄分には手を付けないこと。


これは絶対に守って下さい。のちのち子どもに苦労をかけることになってしまうかも知れませんから。

まとめ

習い事によって、子どもたちは親が教えてあげられなかった知識や技術を身に着け、礼儀や協調性を学び、より成長してくれます。そんな子どもたちをずっとサポートしていけるよう、しっかりと計画を立てましょう。大人になった彼らに、あの習い事をしていて良かった、と言ってもらえる日を夢見て頑張りましょう。