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バカにならない子どもの習い事費用……目安は家計の5%

マネー

2019.02.03

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みなさんは、お子さんにどんな習い事をさせていますか?まだ子どもが小さいから、という人もいれば、0才から始められる習い事をすでにされている人、いろいろだと思います。

今回はお子さんを持つご家庭がどんな習い事をしているか、その費用はいくらか、そしてどれくらいまでなら習い事にかけても大丈夫かなど、習い事に関するお金の話をしていきましょう。

1.イマドキの子どもはどんな習い事をしているの?

子どもって本当に何でも吸収してしまいますよね。昨日できなかったことが、今日はできてしまう。わが子はひょっとして天才か!?と本気で思うパパ・ママもたくさんいらっしゃることと思います。

そんな無限大の可能性を持つ子どもたちには、何でも経験させてあげたい、成長の芽を伸ばしてあげたいと思うのは、親として当たり前の感情。イマドキの子どもたちの多くが、小学校入学前から習い事をしています。

ちなみに、どんな習い事をしているかというと、小学6年生までの子どもの習い事ランキングでは、以下のような結果になっています。

1位:水泳
2位:英語・英会話
3位:ピアノ
4位:書道
5位:学習塾・幼児教室  
(子どもの習い事ランキング 2017年 ケイコとマナブより)

1位、2位は未就学、小学校低学年、高学年のどの年齢層でも不動でした。水泳は体力作りにはもってこいですし、これからの日本の国際化を見据えた英語学習もなるほど、という感じですね。

未就学児の場合は、ベスト5の中に体操やリトミックが入り、小学校の高学年では、体操が5位の学習塾などと同率でランクインしていました。

また、これから子どもに習わせたいと思っている習い事のランキングは、

1位:英語・英会話
2位:水泳
3位:書道
4位:学習塾・幼児教室
5位:そろばん

(子どもの習い事ランキング 2017年 ケイコとマナブより)

となっており、やはり英語・英会話が人気のようです。また、小学校高学年ではパソコン関連が4位にランクインするなど、IT化に対応できるように、少しでも早いうちに知識をつけさせてあげたいという親の願いがわかります。

2.子どもの習い事にかける費用はどれくらい?

では、子どもの習い事にどれくらいの費用をかけているかを見ていきましょう。

2017年の年代別の習い事にかける月平均費用は以下のようです。

未就学(幼児):6,500円
小学校:15,300円
中学校:22,000円
高校:16,000円
(ベネッセ教育総合研究所「学校外教育活動に関する調査2017」より)

ちなみに、未就学の習い事の費用で最も出費が多いのは、スポーツ関連の習い事です。これは小学校3,4年生ごろまで続き、この頃から塾など学習支援教室の費用がスポーツを抜いて最も多くなります。これ以降はずっと学習支援費のトップが続き、高校受験を控える中学3年生で、月17,000円とピークを迎えます。

スポーツ関連の習い事の費用が少なくなるのは、中学の部活動などで、わざわざスポーツ教室などに行かなくても良いということも関係していると思いますが、やはり子どもには運動よりも勉強を、と思っている親が多いということでしょう。

また、小さい頃は1万円以下で済んでいた習い事の費用も、子どもの年齢が上がるにつれて、2万円を超えるような大きな出費となっていくこともわかりますね。

3.我が家にふさわしい習い事の費用はどれくらい?

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さて、これまでイマドキの子どもがどんな習い事をしているか、それにかかる費用はどれくらいなのかについて見ていきました。

子どもの可能性を伸ばしてあげるために、子どもが望めばどんな習い事でもさせてあげたいと思うのは、親として当たり前の気持ちだと思います。

しかし成長とともにどんどん増える子ども関連の出費を考えた時、習い事にお金をかけすぎて貯金ができず、進学の費用がないなんてことになれば、それは本末転倒です。

あくまで、身の丈に合った範囲での習い事で十分だとどこかでラインを引くべきです。
では、そのラインとはどこにあるのでしょう。それについて考えてみましょう。

手取り収入=固定費(毎月かかる必要経費:生活費)+積立金(進学費用・老後の資金など)+娯楽/被服費+習い事

毎月の手取り収入から、食費などの生活費、将来のための貯金を差し引いた部分が、自由に使えるお金と考え、そこから家族で遊びに行ったり、服を買ったりという娯楽費を除いたお金が、習い事にかけられるお金です。

家計の目安としては、手取り収入の5%が習い事にかける費用として適切だと言われています。
これを年収別に算出してみると、

年収:400万円 手取り収入:320万円 習い事にかけられる費用:月約13,000円まで
年収:500万円 手取り収入:400万円 習い事にかけられる費用:月約16,000円まで
年収:600万円 手取り収入:480万円 習い事にかけられる費用:月約20,000円まで
年収:800万円 手取り収入:640万円 習い事にかけられる費用:月約27,000円まで

子どもが小さなうちは、習い事にかけるお金も少なく、家はお金をかけていないから余った分は娯楽費に…と思っていても、中学3年生になる頃には、平均で2万以上の支出を覚悟しなければならないので、できれば余った分は将来の習い事のために貯金しておくと安心ですね。
また、適切な範囲を超えているけど、子どもの習い事を減らしたくないという人は、娯楽費を削ることで、費用を捻出するのが一番の方法です。決して貯蓄分には手を付けないこと。
これは絶対に守って下さい。のちのち子どもに苦労をかけることになってしまうかも知れませんから。

まとめ

習い事によって、子どもたちは親が教えてあげられなかった知識や技術を身に着け、礼儀や協調性を学び、より成長してくれます。そんな子どもたちをずっとサポートしていけるよう、しっかりと計画を立てましょう。大人になった彼らに、あの習い事をしていて良かった、と言ってもらえる日を夢見て頑張りましょう。

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