■ライフプランを考えていない

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将来的なライフプランを考えていないと、いつどこで大きな出費が必要になるかわからず、貯金に対して積極的になれないこともあるようです。 子どもが生まれることやマイホームを手に入れることを話し合っていないと、行き当たりばったりで出産したり、マイホームの購入を考えたりするようになります。 出産やマイホームの購入を考えているなら、二人でライフプランをしっかり練らなくてはなりません。いつ頃子どもを産んでマイホームを購入すると決めておくと、それが目標になり貯金の必要性を実感できます。 例えば3年後に子どもを産むことを考えているなら、出産にかかる費用だけでなく、子育てをする期間はどちらかの収入だけで生活しなくてはならないことが容易に想像できます。復職する予定だとしても二人目を予定しているなら、復職が遅れることも考えられます。 ライフプランを設計していると、将来に踏まえて一人分の給料でもやりくりできるよう、夫婦二人だけのときから練習しておくことも可能です。その間はどちらかの給料は全て貯金に回せるので、一石二鳥だと言えるでしょう。

■まとめ

夫婦共働きなのに貯金が増えないのはいろいろ原因があります。結婚して間もない頃はお互いの収入について触れづらいものですが、将来的に困らないよう早めに打ち明け、お財布を一つにして無駄使いを減らせるよう努力すると、貯金も増えるのではないでしょうか。