2016.07.09

出産までにいくら貯金を?ワーママ305人の家計事情を調査

出産費用に、おむつやミルク、洋服といったベビー用品・・・・・・、出産・育児はなにかとお金がかかるもの。

できることなら出産前に余裕をもって貯蓄しておきたいところですが、実際のところはどうなのでしょうか。

そこで、働くママ305名に育休前後の家計事情についてアンケート調査をしました!

 

働くママの半数以上が「家計状況が変わった」と回答

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「育休前後で家庭の家計状況は変わりましたか?」とアンケートを実施したところ、「変わった」と解答した人が半数以上という結果に。

では、具体的にはどのように変わったのでしょうか?

収入が減り、貯金を切り崩すことも

実際のママたちの声をまとめたところ、やはり家計面で苦しくなったとの答えが大半でした。

「育休中は私の収入が少なくなってしまい経済面が厳しく、やりくりが大変だった」(36歳/学校・教育関連)

「働いていない間は、貯蓄から持ち出しすることが多々ありました」(40歳以上/医薬品・化粧品)

「育休から復帰しても時短勤務なので、少しは持ち直したものの給料は大幅に減りました」(31歳/学校・教育関連)

「育休からの復帰を機に、正社員から勤務時間が決まっている派遣社員に働き方を変えました。時間は余裕が出たけど収入は思っていた以上に減っちゃいました」(33歳/医療・福祉)

 ママの産休・育休中はもちろん、復職後も時短勤務を選ぶ人は多く、共働き家庭の世帯収入はダウン。

これまでと同じようなやりくりではやっていけないことを実感しているママが多数いました。

なかには、貯蓄を切り崩して、生活費に補填している人も。

 

子どもにお金がかかるので自分の出費をがまん

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続いて、「お金の使い道に変化はあったか」尋ねました。

「自身の収入が減り、子どもに関する費用が増えたので、自分が自由に使えるお金が少なくなりました」(40歳以上/商社・卸)

「保育料が高いので家計に余裕がないです。毎月、ギリギリです」(40歳以上/医療・福祉)

「子どもにかかるお金は覚悟していたけど、保育園代やオムツ代など思っていた以上にけっこうかかるんですね」(32歳/その他)

「支出が増えました。時間がなくて安いお店まで買いに行けず、その場その場で高いものを買わざるを得ませんでした」(37歳/情報・IT) 

共働きを続けるとなると、親と同居でもしていないかぎり、保育園に預けることは必須。

特に小さいうちは保育料も高く、かつ時短勤務など子ども中心の生活スタイルに変えれば収入も減るため、手元に残るお金はそう多くありません。

暮らしだけでなく、やはり家計面も子ども中心となる結果、自分の自由になるお金が減ったと感じているようです。

出産前にいくら貯金しておけば安心?

妊娠・出産をきっかけに、収入ダウン&出費アップというダブルパンチに見舞われる共働き家庭の家計。

「貯金する金額が減った」「貯蓄ができない」といった声も多く、今後子どもにかかる教育費なども考えると、不安はつきません。

そう考えると、出産前の貯蓄は、ひとつの大きな安心材料になることは間違いなし。

では、出産前にどれだけ貯蓄があれば安心だと思えるのでしょうか?

出産前に貯金しておくと安心な金額を聞きました。

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約4人に1人が「100〜200万円」と回答。そして「200〜300万円」(約20%)が続き、「50〜100万円」と「500万円以上」との答えが同じ約18%でした。

貯金はいくらあっても安心できないという思いも見え隠れする結果となりました。

子どもができると、出産前とまったく同じ収入・生活を送るわけにはいかないのは当たり前のこと。

経済面で少しでも安心を得られるようにするためには、出産前にしっかり貯蓄をしておくことが大事です。

そのためには、育休明けの収入はどうなるのか、何にいくらお金がかかるのか、など復職後の家計状況をシミュレーションしておくことが必要なのかもしれません!