夫婦別財布で損をしないためにやるべきこと


夫婦別財布でも、定期的にお互いの収入や支出を共有することができれば、家計管理がよりうまくいくはずです。

 

さらに賢く支出を減らしたい場合は、「夫婦一緒の方がお得なもの」を見逃さないようにしましょう。

 

 

例えば、通信費。通信会社によっては、同時加入で割引されたり、契約内容によって家族割サービスが用意されていることがあります。夫婦別財布であっても、どちらか片方が払うことにしたほうが、トータルで見るとお得に。

 

他にも、購入した分だけポイントがつくようなものは、夫婦それぞれで買い物をしてポイントを分散させるより、どちらかが買い物費用を分担してポイントをひとまとめにしたほうが得する場合があります。

 

費目の分担を決める際には、このような家族割のサービスやポイントによる特典がないかを考えると、損をせずにすみそうです。

 

財布は別でも情報は一元化しよう


家計の管理方法の中でも自由度が高いと言われる夫婦別財布。お互いに過干渉になる必要はありませんが、お金について全く話をしないというのも、家計管理をする上では避けたいところ。 お互いの自由を尊重しつつも、定期定期に収入や支出に関しての情報を共有することができれば、ストレスレスな家計管理ができるのではないでしょうか。


文/今野由奈