節約を意識している人は全体の9割!?


過去にSBIいきいき少額短期保険株式会社は、“節約意識と行動”に関するアンケート調査を実施しました。はじめに「節約に向けて行動しましたか?」と質問したところ、全体の63.8%が「実践できた」と回答。次いで「節約意識はあったが行動できなかった(23.7%)」、「節約意識はなかったが行動に移した(3.3%)」と続きます。

 

またアンケート調査によると、多くの人が節約した項目は「電気・水道等の公共料金(79.9%)」。他には「食費・外食費等の飲食費用(52.6%)」や「日用品、日用雑貨費(46.9%)」などが挙げられました。

 

節約をしない人たちに「行動に移さなかった理由」を尋ねると、第1位の回答は「我慢したくない(34.5%)」。第2位は「収入が不十分だから節約の余地がない(31.0%)」で、第3位には「節約は面倒だから(25.9%)」がランキング入りしています。さらに回答者からは、「節約意識はやり過ぎるとストレスがたまる。発散のために無駄使いが生じるから意味がないと思う」「家族が非協力的だからしません」「夫に節約意識がないため」といったコメントも。

 

節約してお金を浮かせるのもいいですが、“度を超えない”程度で実践した方がいいかもしれませんね。

 

文/牧野聡子