■生命保険は高額の買い物

生命保険は保険料という形で毎月、もしくは年間一括で支払いを行います。ですが、生命保険は保険商品という商品です。 生命保険は、長期間の分割で購入した商品ということが言えるのではないでしょうか。 それを考えれば、年間の平均が20万円弱となっていますから、30年間となると600万円ちかくとなります。これを夫婦で契約しているとすれば、その倍である1,200万円ということになります。 これは一般の家庭であれば、車よりも高額な買いものとなりますよね。マイホームに次いで2番目に高い買い物とも言えるのです。ですから、保障内容や月々の保険料についてはしっかりと吟味をする必要があるのです。 年間の平均が20万円弱となっていますが、これは学資保険や養老保険、また、個人年金等の貯蓄を目的として保険を使用しているものも含まれます。さらには、相続の対策として高額な保険に加入している人もいます。 ですから、年間の平均は実際よりはかなり大きな金額になることが多いです。その場合、年間に払っている保険料が10万円だったとしても、平均よりは少ないからもう少し大きい保険にしようといった考えは不要になります。 こういった周囲の情報に惑わされずに本当に必要な保険に加入することで、得をすることができるのです。月に千円の違いでもトータルで考えると数十万円も違ってきます。

■まとめ

ちょっとだけでもお金について得をするマメ知識をいくつか紹介しました。他にもいろいろなマメ知識があるので、調べてみるのも面白いかもしれません。 また、紹介したものは、法改正などがあれば少し変わってくるかもしれないので、利用できるものはお得なうちに利用するのが良さそうです。ちょっとの得であっても、継続することでそれなりに大きくなってきますよね。