■買い物に行く前にお腹を満たそう!

特に共働きママが買い物に行く場合、「就業後、お腹が空いた状態のままダッシュで買い物」なんてケースも多いのではないでしょうか。非常に効率の良い方法ではありますが、一つ注意しなければならないのが、「空腹」についてです。 人間はお腹が空いていると、普段は欲しくないような物まで、美味しそうに見えてきてしまうもの。忙しい中で適切な判断を下す余裕もなく、「ついついカゴへ……」なんてケースも多いのですね。 空腹で「何か食べたい!」という欲求は人間の生理的なもので、理性で抑えるのは難しいもの。余裕がない夕方の時間帯となれば、なおのことだと言えるでしょう。だからこそ大切なのは、「空腹の状態でスーパーに行かない」ということです。 スーパーに行く前には、ほんの少しおやつをつまんでおきましょう。お腹が満たされていれば、欲しくない物に反応してしまうリスクを減少させられます。またもちろん、喉の渇き具合にも注目してみてくださいね。お茶を飲んでいけば、余計な飲み物を購入することもなくなるでしょう。

 

■ストックリストでダブり予防

スーパーでの無駄遣いには、さまざまなパターンがあります。特売時の買いだめは、一見するとお得度の高い行動のように思えますが、それを最後まで使い切れないとしたら、やっぱりそれは無駄遣いなのです。 こんな無駄遣いを予防するためのコツは、ストックリストの作成にあります。自宅にあるものが分かっていれば、スーパーに行ったときに「今これを買うべきなのかどうか」で悩むこともなくなるでしょう。 わざわざストックリストを作成するのが面倒くさい……という場合には、買い物前に冷蔵庫やパントリーの写真を撮影しておくだけでも効果があります。無駄な買い物を防ぎましょう。

 

■買い物は一人で行く

買い物のスタイルは人それぞれですが、無駄遣いを防ぐという側面で考えるなら、「買い物は自分一人で済ませる」というのがオススメです。子どもや夫など……人数が多くなればなるほど、それぞれの要望から無駄遣いにつながりやすくなるでしょう。 お菓子やジュースが並ぶ店内で、子どもが「買って!」とねだるのは、ある意味で当然のこと。過去におねだりをし、成功体験を積んできた子どもにとっては、なおのことだと言えるでしょう。 時には子どもの要望に対して、真正面から向き合うことも大切です。しかし毎日のようにやられると、ママの気持ちがもたないのも事実。トラブルを避けるためにも、買い物は一人でサクッと終わらせましょう。