◆節約につながるポイント

冷蔵庫収納が上手くできないことによるトラブルについて確認しましたが、こうしたトラブルを解消してなおかつ節約にもつながるポイントについてステップ順にお伝えしましょう。 Step1: 冷蔵庫に収納しているものの棚卸 まずは、今現在、冷蔵庫に収納しているものを保管場所別に取り出して賞味期限の確認をして、処分するものと保管しておくものに分けて行きます。 この時の大切なポイントは、賞味期限内に使い切れなかった理由を考えてみることです。この理由を考えなければ、また同じような食品・食材・調味料を購入して賞味期限内に使い切れないという事態を招いてしまう可能性があります。 Step2: 収納場所分けを行う 保管することになったものの大まかな収納場所分けをして行きます。ドアポケットには調味料やボトル飲料、野菜室には野菜やキノコなどと言った具合です。 冷蔵庫内は、収納場所によって温度差が生じていますので、そうした特性を踏まえておくことも効率の良い保管につながります。それそれの温度の目安は次の通りです。 ・ドアポケット部分: 3~7℃


・冷蔵室: 2~6℃で、下段の温度が低めのタイプが主流


・チルド室: およそ0℃


・パーシャル室: およそ-3℃ Step3: 冷蔵庫の奥行や深さにあった収納グッズを用意する 冷蔵庫に何を入れたか分からなくなってしまう最大の原因は、奥行や深さにあります。冷蔵庫内で奥から手前にしまうと、いつの間にか奥にしまったものが何だったか忘れ去られてしまうようになります。そうならないためにも、冷蔵庫の奥にしまってしまったものを簡単に取り出したリ確認することができるための工夫が必要になります。 野菜室の場合は深さがあるため、下から上に重ねてしまうと下に何があったか分からなくなってしまいます。 こうした不便さを解消するための便利なグッズは100均ショップに行けば簡単に手に入れられます。