注目のキーワード

注目のキーワード
コピーしました
お使いの端末は
この機能に対応していません

病院の会計待ちがなくなる!?順天堂医院でついに"料金後払いシステム"導入

マネー

2019.04.07

20190404atobarai01東京・文京区にある「順天堂大学医学部附属順天堂医院」が、4月1日から「医療費あと払いクレジットサービス」を開始。大学病院では国内初となる取り組みに、ネット上からは「これはすごい助かるね!」などの声が上がっています。

 

病院のお会計待ちが無くなる!?


「医療費あと払いクレジットサービス」とは、事前に情報登録しておくことでお会計を待たず帰宅できるサービスのこと。登録当日からサービスを使うことができ、サービス手数料は無料なのが特徴です。

 

利用方法は、手元のスマホやパソコンから診察券番号やクレジット情報などを登録。診察券についているバーコードを専用端末にかざし、医療費あと払いサービス利用票を発行します。診察後はサービス利用票などを会計受付へ持っていき、薬が処方されない場合はそのまま帰宅。後日、メールで医療費と支払い完了の通知が来るというもの。お会計の待ち時間がゼロになるだけでなく、現金の持ち合わせが無い時にも活用できるメリットがあります。

 

大学病院でのあと払いサービス開始に、SNSなどからは「お会計だけでも待ち時間が減るなら、とてもありがたいシステムですね」「具合が悪いから病院へ行くのに、待ち時間で疲れてた。診察後すぐ帰宅できるのは嬉しいです」「会計で何十分も待つだけじゃなくて、ソファーが足りなくて立ちっぱなしだから嫌だった。こういう画期的なシステムは、どんどん取り入れてほしい!」といった声が上がっていました。

 

若い世代は“現金派”が多い!


病院にも“キャッシュレス化”の波が押し寄せているようですが、今回のニュースに「若者は良いけど、高齢者は使いにくいんじゃないかな」「若い人にはありがたいかもしれないけど、年配の人が多い病院では大変そうだと思うのは私だけ?」などの声も少なくありません。

 

しかしシニア世代は、キャッシュレス決済を活用している実態も明らかになっています。以前「JCB」が、20歳~69歳の男女1000人を対象に「キャッシュレス」に関する調査を実施。その結果、60代もキャッシュレス決済を頻繁に利用していることが判明しました。

 

全回答者に「最近、自分はキャッシュレス化しているか?」と聞いたところ、「非常にあてはまる」と「ややあてはまる」の合計は38.2%という結果に。性年代別では、30代男性と60代男性が48.0%でトップになっています。さらに50代男性は45.0%、60代女性は42.0%と高い数字を記録。

 

一方、20代男性は33.0%、20代女性は25.0%で他の世代よりも低い数値に。若い世代ほど“現金派”であることがわかりました。

 

徐々に広がっているキャッシュレス化


世界に比べて日本は、キャッシュレス決済の比率が低いというデータが。しかしキャッシュレス化の波は、生活の中にどんどんと押し寄せているようです。

 

4月2日からは楽天が、野球場「楽天生命パーク宮城」でのキャッシュレス化を開始。チケットやグッズだけでなく、ビールなどもスマホアプリやクレジットカードで購入できるようになりました。ほかにも楽天は、サッカーチーム・ヴィッセル神戸の主催試合が開かれる「ノエビアスタジアム神戸」をキャッシュレス化。現金を持たずにスポーツ観戦できる取り組みを進めています。

 

また今年2月からは京都市上下水道局が、「LINE Pay」による上下水道料金の支払いに対応。1回の支払いが5万円以下の場合、納入通知書のバーコードをアプリで読み取るだけで支払いが可能に。上下水道料金のキャッシュレス化は、2018年8月に神奈川県が全国で初めて導入。翌月には熊本市が導入して話題を呼んでいました。

 

まだ日本では普及しきっていないキャッシュレスですが、導入する企業や公的機関も増えているようす。仕組みを知って、上手に使いこなしていきたいものですね。

 

文/河井奈津

あなたにオススメの記事

マネーテーマ : 【コラム】その他の記事

コラム
もっと見る