共働き世帯は「分担制」を採用!

財布のひもを握っている妻は多いようですが、共働き家庭の場合“お金の管理”は誰が担当するのか気になりますよね。貯金アプリなどを提供する株式会社OsidOriは、“夫婦の家計管理”に関するアンケート調査を昨年実施しました。

 

同調査によると、共働き世帯は53%の家庭が「分担制」を採用しています。分担制とは、自分のお金と家庭に入れるお金を別々にして管理する方法のこと。「共通口座にお金を入れる」「家賃や食費などを担当制にする」などのルールや役割を決めた後、お金が残った時は自由に使えるという仕組みのようです。

 

続いて共働き世帯に「家計管理を誰がメインでおこなっていますか?」と聞いたところ、「妻だけ(52%)」が第1位に。次いで「夫婦と一緒に(25%)」「どちらも把握できていない(17%)」と続きます。最下位の「夫だけ」は、2桁を下回る6%でした。ちなみに専業主婦世帯にも同じ質問をすると、結果は共働き世帯とほとんど変わりません。家計管理は家庭の状況に関わらず、妻に任せるケースが多いのかもしれません。

 

お金の使い方は家庭によって様々。できることなら夫と妻の両方が納得のいくようにお金を使いたいものですね。

 

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文/内田裕子

参照/株式会社OsidOri「夫婦の家計管理に関する調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000047164.html