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確定申告の必要なしで、投資初心者にもオススメ!特定口座と一般口座の違いを解説

マネー

2019.06.22

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これから先の時代は、「投資」とも上手に付き合っていかなければならない時代です。投資を行うということは、自分自身の資産と向き合うこともであります。少し難しいポイントも多いですが、一つ一つ確実に理解していきたいところです。

今回は、投資生活の第一歩を踏み出すために「特定口座」と「一般口座」の違いについて解説します。口座開設の段階で「?」と思ってしまったら、ぜひ確認してみてください。

■証券会社で口座開設する際に求められる選択

投資を行う際には、まずは証券会社で口座開設をする!という方も多いことでしょう。求められる内容を素直に入力していくと、やがてやってくるのが、

・特定口座(源泉徴収あり)
・特定口座(源泉徴収なし)
・一般口座

という3つの選択肢から、自分の好きなものを選ぶというステップです。いったい何がどう違うの?と悩んでしまう投資初心者も多いのではないでしょうか。

どの口座を選択するのかによって、投資で利益が出た場合の税金の納め方について、違いが生まれてきます。まずは特定口座と一般口座の違いについて把握しましょう。

投資で利益が出た場合、売却益の20.315%【=所得税15.315%(※復興特別所得税を含む)+住民税5%】が課税されるという仕組みになっています。つまり投資信託の売買によって、10万円の利益が出た場合、その中の20,315円は納税しなければならないお金となります。

この納税は、投資家自身が行うべき「義務」なのですが、一年間の売買の履歴から自分自身が収める税金額を確定し、それを実際に申告するという行動は、非常に大きな手間になってしまいがちです。

このような手間を取り除くために生まれたのが「特定口座」です。口座開設時に「特定口座」を選択すれば、証券会社や銀行側が、利用者の取引状況を計算し、まとめた書類・年間取引報告書も作成してくれます。

特定口座には「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」の2種類が存在していますが、「源泉徴収あり」を選択すれば、納税するところまで、自動で行ってもらえるので、非常に楽ちんです。

■投資初心者には「特定口座」がオススメ

これから投資を始めよう!と思っているときには、投資に関するさまざまなハードルを、できるだけ低く設定しておくことがコツとなります。投資について興味を抱いていても、その先の納税となると……正直「ピンとこない」なんて方も多いのではないでしょうか。

とはいえ、投資によって儲けが出れば、当然「納税の義務」が発生します。「知らなかった」では済まないポイントなので、確実にこなしていくことが必要となります。

特定口座で、しかも源泉徴収ありを選択すれば、面倒な作業はほとんどカットできます。基本的に、確定申告を行う必要もなくなりますから、ストレスフリーで投資生活をスタートできます。

一方で「特定口座(源泉徴収あり)」にもデメリットは存在していて、それが「本来なら納税する義務がないはずなのに、税金を引かれてしまう可能性がある」ということです。

年収が一定金額以下の会社員で、給与以外に収入を得ていない場合、投資の利益が20万円以下であれば、確定申告をする必要はありません。そもそも納税する必要がないからです。

源泉徴収の場合は、この条件に当てはまる場合であっても、一律に納税の手続きを行ってしまいます。もしも自分が課税対象に当てはまらないのであれば、自分自身で「払い過ぎた税金を取り戻すための還付申告」を行う必要が出てきます。

なお、投資で得た利益が20万円以下であっても、住民税の申告・納付は必要であるということも頭に入れておきましょう。

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■口座の種類を後から変更することはできるの?

証券会社や銀行にて、投資用の口座を開設する際には、「知識がないまま、ただなんとなく口座の種類を選択してしまった!」というケースも少なくありません。

あとでそれぞれの意味を把握したところで、「口座の種類を変更したい!」と思うこともあるかもしれません。

一般口座から特定口座への変更は、それぞれの証券会社や銀行に申し出て、手続きを行うことですぐに可能となります。この場合、新たに特定口座を開くことになりますが、一般口座が閉鎖されるわけではありません。また、一般口座の金融商品を、特定口座に移せるかどうかは、機関ごとに異なるルールを採用しています。

また源泉徴収の区分についても、問い合わせることで変更が可能となるケースがほとんどです。ただし一部の機関においては、「そもそも源泉徴収なし区分が存在していない」ということもあるので、こちらについても事前にチェックしておきましょう。

それぞれの口座の意味を把握し、自分自身の投資スタイルに合った口座へと切り替えることで、投資生活をスムーズにスタートできるのではないでしょうか。

■まとめ

いざ投資をスタートさせよう!と思っても、難しい言葉ばかりで、なかなか一歩を踏み出せない……という方は、決して少なくありません。とはいえ、自分自身の資産を守っていくためには「わからない」だけでは済まされないことも多いもの。一つ一つ、確実に問題を解決していきましょう。

今回は「特定口座」と「一般口座」の違いについて解説しました。自分に合う口座を選択し、ぜひ自分なりの投資生活をスタートさせてみてくださいね。「投資家」としての新たな視点で、世の中の流れをチェックできるようになるのではないでしょうか。

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