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話題の株主優待にトライしたい! 低リスクで株主優待を楽しむ裏ワザ3連発

マネー

2018.05.10

株主優待でもらうレストランの食事券やワイシャツ、クオカードなどを駆使して暮らす「株主優待生活」がテレビ番組で話題になっているのはご存じですか? 生活費をほとんどかけずに優待だけで生活するのだから、すごいですよね~。

そこまで極めるのは無理でも、株主優待を試してみたい!と思っている人も多いことでしょう。35万円くらいで買えて株主優待がもらえる株もあるけれど、それでもやっぱり初めてのときは「株を買うのは怖い」と思うもの。

そこで「とりあえず株主優待を体験してみたい」「少しでも安く、少しでも低いリスクで株主優待を手に入れたい」という初心者さん向けに、株主優待ゲットの裏ワザをご紹介します!

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 まずは株売買と株主優待の基本のキを!

株は100株、1000株など決められた単位で売買されていて、この売買単位を「単元株」と呼びます。たとえば、「1株の価格が1200円で売買単位100株」の株を100株買うと12万円。

この金額に加えて売買手数料がかかりますが、「110万円以下の取引は手数料無料(松井証券)」など、手数料は証券会社によってまちまちです。

株主優待はすべての会社で実施しているわけではありませんが、優待人気を受けて約36%の会社が株主優待を行っています。

内容は会社によってさまざまで持っている株の数に応じて、クオカードや図書カードなどの金券、自社商品や自社店舗で使える割引券、カタログギフトや米、飲料などさまざまな物がもらえます。

 キッザニアの20%割引券がもらえる株にトライ!

でも、実は「単元株」でなくても売買でき、株主優待がもらえる銘柄もあります。

たとえば「ジャパンベストレスキューシステム(銘柄コード2453)」は、単元株は100株ですが、1株でも売買できて株主優待がもらえます。

ジャパンベストレスキューシステムの株主優待は、キッザニア東京または甲子園で使える割引券(20%割引)で、1枚で19人まで使用可能。ジャパンベストレスキューシステムの株価は822円で、これを1株購入するだけでキッザニアの割引券がもらえるというわけ。

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そこでさっそく筆者も、この株を買ってみました。1株単位での売買を扱っているSBIネット証券で購入します。

購入したときの株価は894円でしたが、1株単位の売買には0.54%の手数料がかかります。つまり、1894円+手数料48円で、取得単価は942円。株価が安いだけに、0.54%の手数料がずっしりと重く感じます…。

それでも、株主優待の割引券は株価以上の価値があります。「日曜祝日は2部のみ」など使用制限はありますが、わずか1000円足らずでこの株主優待割引券が手に入るのだから大満足! 

たとえば小学校の振り替え休日などを利用して、「ママ友+子ども」3組でキッザニアに行く場合、正規料金だと

大人1950円×3
小学生3950円×3
―――――――――――――
合計17700円 

これに株主優待券を適用すると、2割引きの14160円になり、3540円もお得に!人数が多いほど額も大きくなり、皆に喜んでもらえそうです。

 1株、10株単位で購入可、商品券がもらえる銘柄も!

 このほかにも単元株未満で買えるオススメの銘柄は、たとえば婦人服の「ハニーズHD(銘柄コード2792)」。単元株100株で、100株買うとハニーズで使える3000円(500円×6枚)の自社商品引換券がもらえます。

でも、単元株ではなくても10株持っていれば500円券が1枚もらえるのです。ハニーズの株価は10万円台だから、1万円台で10株購入でき、500円の株主優待をゲットできます! 

ただし、単元未満の「端株(はかぶ)」は、証券会社によっては購入できないところもあるので要注意。

また、単元株の購入より手数料が高めなので、売買で利益をあげたい人には不向きです。あくまでも「少額で株主優待を楽しむ」ことを目的に買うといいでしょう。

株価は日々変動するし、優待の時期や内容もときどき変更があるので、確認して「これなら買いだ!」と納得したら購入を検討してみてください。

 株主優待を「お試し」してから、株の購入を検討!

株主優待は株を買って手に入れるだけでなく、金券ショップやオークションで手に入れることもできます。無理して高額な株を買って株価変動リスクに一喜一憂するより、ほしい株主優待そのものを購入するほうが得になることも。

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筆者の実家の両親が「子どもや孫たちと船に乗りたい」ということで、総勢10人で「飛鳥Ⅱ」でのクリスマスクルーズに行ったときのことです。

飛鳥Ⅱは日本郵船(銘柄コード9101)の子会社・郵船クルーズが所有・運航している豪華客船で、日本郵船の株主優待は飛鳥Ⅱのクルーズの10%割引券(1枚で1人割引)です。

優待欲しさに思わず日本郵船の株を買おうかと思ったものの、株価はその当時2000円くらいだったので、100株購入すると20万円とけっこうな金額です。

でも、100株買ってももらえる優待券は3枚だけで10人ぶんには足りないし、そもそも3月末の優待獲得ではクリスマスクルーズに間に合いません()

そこで駆使したのがオークションです。日本郵船の株主がみんな飛鳥Ⅱに乗るわけではないので、オークションでは株主優待券が比較的安値で出回っています。

筆者が購入したときは「310001500円」くらいが相場でしたが、投げ売り状態の「81000円」という掘り出し物を発見し、格安で優待券を獲得できました! 

クリスマスクルーズは1人約8万円だったので、10人分の旅行代金は合計で80万円。1枚100円ほどで手に入れた優待のおかげで1割(8万円)引きになり、なんと1人分がまるまる浮きました♪

誰もが使えるクオカードや飲食店の金券などと違って、ニッチな需要の株主優待券はオークションなどで安く手に入れるのが、手っ取り早くておトクです。

 3月の株主優待銘柄を買い損ねても、6月ごろに再チャンスが!

株主優待券は毎年3月末に出す会社が多いので、狙っている株を買い損ねると、次のチャンスは1年後になってしまいます。

3月末に権利を獲得した優待券は56月ごろ株主の手元に到着し、そこからオークションや金券ショップに出回り始めます。

ですから今年3月末の株主優待がほしければ、5月下旬~7月ごろにオークションで探してみるのがコツです。

実際に手にしてみると意外に使いづらかったり、セールが多いお店だと優待券を使うよりセールのほうが安く買えることも。

とりあえずオークションなどで優待券だけを購入し、使い勝手を試したうえで、「やっぱりこの優待がほしい」と思ったら、株を買うのも手ですよ! 

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*この記事の株価は2018年5月9日現在の終値です。

ライター:田村みのり

会社員(人事・経理)を経てフリーライターに。年金組合の破たんで数百万円を失った経験から、分散投資の重要性を痛感。その後、教育資金・老後資金を貯めるために投資信託や株、純金積立などさまざまな財テクに挑戦してきた実績を持つ。女性誌やwebでマネーや教育、生活情報記事などを執筆。高校生、大学生の2児の母。

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