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伸びる会社がここに!会社四季報の使い方

マネー

2019.08.21

投資を行う上で役に立つ情報が掲載されている会社四季報。投資素人でも一度は名前を聞いたことがあるというほど圧倒的な知名度を誇っており、会社四季報を上手に使いこなす事が成功の鍵を握っていると言っても良いかもしれません。

しかしながら、いざ手にとって見ると本自体がかなり分厚く、内容を見てもさっぱり理解ができなくて、つい敬遠してしまうという方も多いのではないでしょうか。

ここではそんな方のために、分かりやすく会社四季報の使い方をご紹介いたします。ぜひ使いこなして投資マスターを目指してくださいね。

 

■そもそも会社四季報とは?

会社四季報は書店に行けば必ず並んでおり、誰もが1度は目にした事があるのではないでしょうか。

そんな会社四季報ですが、実際に内容を正確に把握するのは難しく、本気で投資を行っている人ではないとなかなか手に取る機会もありませんよね。

簡単に言ってしまうと、会社四季報とは東洋経済新報社が発行しており、上場企業の基本データや株価、業績などがまとめられているハンドブックです。

3月・6月・9月・12月の年4回発行されるため、常に最新版を入手しておきたいという方にとっては、使い勝手が良い情報誌と言えるでしょう。

・会社四季報は12のブロックに分かれている

会社四季報の誌面を見てみると、大きく12のブロックに区分されている事が分かります。

そこを意識して見るだけでもかなり読みやすくなりますので、ぜひ参考にしてみてください。

1.業種

2.社名・事業内容・本社住所など

3.記事

4.業績

5.業績修正変化記号

6.配当

7.株主

8.役員・連結会社

9.財務

10.資本移動・株価・格付け

11.株価チャート

12.株価指標

これら12に区分されたブロックを参考にその企業を読み解く事が可能です。

・全上場企業約3,550社すべてに担当記者がついている

驚くべき事に、日本の上場企業約3,550社に対して、全社に担当記者がついており、日常的に取材が行われています。

証券会社においてもアナリストがカバーできるのは大手を中心とした500社程度ですので、約3,550社すべてをカバーできるのは、会社四季報ならではの強みなのではないでしょうか。

各企業それぞれに専門の担当記者がついているため業績予想も信頼性が高く、さらに2期予想まで行っているのは、会社四季報の大きな特徴と言えます。

 

■会社四季報のどこを見れば良いの?

12のブロックに区分されていると説明いたしましたが、いったいどこの部分に一番注目すれば良いのでしょうか。

そこを把握しているだけで会社四季報を読み解くためのハードルがグッと下がりますので、ぜひ覚えておいてください。

・ほとんどの投資家が第一に注目するのが上方修正

会社四季報の発売と共にほとんどの方が注目するのが、上方修正企業です。

前号に比べて予想営業利益が増えたかどうかというのは、5.業績修正変化記号で確認する事ができます。

誌面で言うと、一番右端の社名の隣の欄外部分に記されており、矢印で分かりやすく表示してあるため一目でわかります。

この矢印が上を向いていれば前号に比べて予想営業利益が増えているという事になるんですね。

特に上向きの矢印が2つ連なっている記号が記されている企業は、30%以上の増額修正企業となり、要注目と言っても良いのではないでしょうか。

・会社四季報記者が独自に増額した企業はさらに注目

上方修正企業に注目するのも良いですが、さらに注目すべきなのは会社四季報記者が独自に増額した企業です。

例えばその企業が予想を据え置いたとしても、会社四季報が独自に判断して利益の増減を予想する場合があるんですね。

その予想は信頼度がかなり高く、独自に増額予想された企業は会社四季報の発売日と同時に株価が上昇するといった事も珍しくはありません。

それほどまでに会社四季報というのは投資家達からの信頼が厚いと言えるのではないでしょうか。

■その他おさえておくべきポイントとは?

上方修正企業が要注目というのは分かりましたが、その他にもおさえておくべきポイントはあるのでしょうか。

・どれだけ効率の良い経営をできているか

企業の状況を知るためには、どれだけ効率の良い経営をできているのかが分からなければなりません。

そこで注目すべきは、9.財務の中の【指標等】で記載されているROEです。

ROEとは株主資本利益率と呼ばれ、株主資本を使ってどれだけの利益を上げることができたのかを表す数値となっています。

この数値が高ければ高いほど、効率の良い経営が行われており、一般的には15%以上の企業は優良であると言われています。

・キャッシュフローが健全かどうか

お金の流れが正常に行われていれば、当然安心できると言えますので、その部分に注目する必要があります。

表向きには利益を生み出せていても、実は財務状況が危ないなんていう事もありえますので、それを見抜くためにはキャッシュフローを見て判断しなくてはならないんですね。

9.財務の【キャッシュフロー】を見ると、営業CF・投資CF・財務CFと書かれておりその横には数字が記されています。

ここでは難しい説明は省きますが、営業CFがプラスでありその他2つがマイナスであれば、財務が健全である企業という事になりますので、そこをおさえておいてください。

 

■まとめ

発売日当日に株価が上昇する企業もあるほど、投資家達にとって影響力の大きい会社四季報。

使い方をしっかりとマスターすれば、相場を読み解く力も備わってくると思いますので、躊躇せずに覚えるようにしましょう

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