医療機関を受診したとき、最初に記入を求められる「問診票」。病気やけがの診察と、関係ない項目も含まれているように思えるため、なかには記載が適当だったり、自分が答えたい項目しか書かない患者さんも。 「症状」のみを記入して、「そのほかはあまり関係ないから適当に…」という方も少なくないのが現状です。関係ない項目も多いと思われがちな「問診票」ですが、これは診察の第一歩。 正確に記入しないことで医師が必要とする情報が伝わらず、診察がスムーズに進められないこともあるのです。「問診票」を書くときに、どんなところに注意すべきか医師が詳しく解説します。