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<総合胃腸薬>

災害時は、普段とは違う環境や食生活、ストレスなどにより、胃の痛みや胃腸の不快感、胃もたれを覚えやすくなるもの。総合胃腸薬は必須です。 また、大人だけではなく子ども必要になることがあります。総合胃腸薬には、5歳以上から大人まで飲めるような商品もありますので、対象年齢を確認し、家族で飲めるものを選ぶのがポイントです。 何種類も常備するのは期限管理も大変ですので、家族みんなで使えるものを選ぶのをおすすめします。

 

<下痢止め・便秘薬>

生活環境が乱れやすい災害時は、食あたり、水あたりによる下痢や、環境変化やストレスによる便秘といった症状がみられるというのも、よく耳にする話です。 そのため災害時には、下痢止めや便秘薬がそれぞれあると安心でしょう。筆者のおすすめは「整腸剤」。効果はおだやかですが、下痢と便秘のどちらの症状にも対応できるので便利です。