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「ヘパリン類似物質製剤」口コミ問題で問われる〝医薬品モラル〟と違法性

女性の健康

2020.01.07

「ヘパリン類似物質製剤」の口コミ問題

 

iStock.com/byryo

医薬品はあくまで治療目的に使用されるもので、美容を目的としてはいません。

それにもかかわらず「加齢肌やシワに効く」「高級クリームよりも肌が潤う」など、〝肌トラブルを解消する成分〟として口コミが広まってしまいました。

もちろん美容目的で、皮膚科でヘパリン類似物質製剤を指名して処方してもらうことはNG。このような目的で処方された医薬品に健康保険を利用すると、違法になります。

 

ヘパリン類似物質製剤の処方数の増加を受け、201710月に健康保険組合連合会は「美容目的と疑われる処方についての薬剤費の推計」が、全国で年間93憶円と発表しました。

医療費増大へ拍車をかけ、健保財政を圧迫する懸念があることを示唆しています。これらを受け「保険適用を制限するべきではないか」という議論にも発展したのです。

 

>>NEXT 美容目的で保険を使うのは違法です

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